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「ねぇ知ってる？ジョンインってみんなから
『睡眠王子』って呼ばれてるんだよ」
ホールに向かうまで暇だったから少し
ジョンインに嘘をついてみた
「…ほんと？」
眠そうな声で尋ねてくる
ふはははは騙されてやんの〜
「嘘だよ笑」
カッと目を開いて睨んでくるジョンイン
JI「…チッ…知ってる？Aって『眠り姫』って呼ばれてるんだよ笑」
今度はジョンインから仕掛けてきた
その手には乗らないもんっ
「ふんっ、そんな嘘信じないもん」
JR「本当だよ笑」
TM「Aが初日から寝てるもんだから
ついたんだよ(笑)」
「え…姫だなんて、そんな照れちゃう〜」
そこ！？
3人が声を合わせていう
仲良しだなぁ〜♪☜
なんてやりとりしてるうちにホールに到着
「ひゃあぁぁぁぁ‼すごい！色んな種類の
ご飯がある！！！」
1人だけ興奮状態な私
JI「子供かよ」
「違うもん」
JR「Aって不思議、顔は可愛いのに」
TM「ジョンイナだってチキン見たら
あぁなるでしょw」
JI「(否定できない)」
ジョンイン，チキン好きだもんね笑
ん〜と、何食べようかな
クルクル辺りを見回すと
『カツ丼』という看板を見つけた
「私カツ丼買ってくる！」
みんなにそう告げてグルンと振り返る
JR「A！ぶつかる！！」
そう言われた時にはもう遅い
______ドン
「…いたた、大丈夫？」
ニコッと笑って心配してくれる男の子
「あ…すいません」
「ほら、立てる？」
「はい」
男の子がグイッと私の手を掴んで立たせてくれたその瞬間
『きゃあぁぁ〜』
悲鳴に近い叫び声
周りを見ると
私達2人を取り囲んで
女子、女子、女子、女子、女子…
女の子ばっかだ！！！
『何あの子、セフン君に助けてもらっちゃって
お礼もないわけ？』
『あの女、ずるい』
周りにいる女子達から多数聞こえる声
「周りはあぁ言ってるけど気にしないで
それより怪我はない？」
「大丈夫です」
それなら良かった、じゃあ、またね
そう言ってどこかに去っていった…
JR「A！！大丈夫？」
人混みをかき分けて目の前
来てくれたジンリ
「全然大丈夫だよ」
JR「よかったぁ〜… ってAすごいよ！」
「なんのこと？」
JR「Aがぶつかって助けてくれた人
新入生代表のオ セフン君なんだよ！」
ジンリに興奮して言われても
オセフン君の存在を知らなかった私
JR「まさか…知らないの？
いや、この学園に彼を知らない人なんて
いない」
…ここにいます
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まな(プロフ) - この物語おもしろいですね！！気になったんですが…あるケータイ小説に似てるな〜って思ったんですけど違いますか？？ (2015年8月15日 9時) (
レス) id: cfb51dbb9e (このIDを非表示/違反報告)
ニョルニョル61 - この話面白いです！続きがとっても気になります。更新楽しみにしてます。ファイティン！！ (2015年7月31日 7時) (レス) id: 6b995e5426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんじゅ | 作成日時：2015年3月8日 16時
