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CY side
「っ、ここだ！！！」
マネヒョンに話す時間も惜しく、自分の運転でみんなを乗せ例のカフェにやってきた。時間帯も遅いからか、奥ばった場所にあるこのカフェは人の気配がしなかった。だけど、近くでパトカーの音がする。ここに来るのだろうか。
いや、今はそんなことを考えている場合じゃない。ここに来たのはいいけれど、どうしよう…、そう思っていた時、ベクが言った。
BK「ここの裏口から入れるようにしてるって、テヨンが」
「じゃあ、裏口に行こう！！！」
SH「いや全員で行っても邪魔になる。二人くらいがいいんじゃない？」
XM「そうだね。誰か行って状況を残ってる奴らに報告するようにしよう」
SE「僕が…、」
SH「だめ、危ない！！」
SE「……危ないのは皆でしょ…」
BK「俺行く」
「俺も！！！！！」
CH「…ま、それが妥当かもね。行きたいのはやまやまだけど…」
KA「気を付けてね、ほんとに！」
BK「わかってるって」
DO「とりあえず、Aの安全確認が第一」
「わかった」
そう話がまとまったので、ベクと顔を見合わせて車を出た。駆け足で裏口まで行くと、テヨンが心配げな顔で待っていてくれた。
TY「…っ、ヒョン！！！」
BK「テヨン…、お前らはとりあえず無事なんだよな？」
TY「はい、ユタも中にいます」
「じゃあ、早く中に行こう。Aがいるんだろ？」
TY「…はい」
そう言ったテヨンの顔は暗かった。
休憩スペースのようなところにつけば、そこには一人の老人とユウタ、そして刑事らしき強面の男が監視カメラをのぞき込んでいた。
「…このおじいさんは？」
TY「このカフェのオーナーです」
「なるほど」
BK「Aだ…」
「無事！？」
ベクのその声に監視カメラをのぞき込めば、確かにAがいた。どうやら怪我などはしていないみたい。そのことに安心しつつ、スホヒョンに連絡を入れる。
そして、画面に視線を戻せば、Aとジュヨンさんが話していた。音が小さく、耳を澄ませないと聞こえない…。
「＿＿私を殺したいのなら、殺せばいい。それでお父さんと妹に会えるなら…、」
そう言って、ジュヨンさんに一歩近づくA。俺はAの言っている意味が理解できなくて、刑事さんの慌てたような大きな声でやっと気付いた。
Aのお腹から、血が流れていることに。
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みるく(プロフ) - 初めまして！この作品何回も読み返しちゃうくらい大好きです！！更新楽しみにしてます🫶 (9月21日 22時) (
レス) @page28 id: 7647584330 (このIDを非表示/違反報告)
мoмi(プロフ) - 七瀬さん» 初めまして！コメントありがとうございます。そして返信遅くなってしまい、本当にすみません！！何回も読んでくださったなんて嬉しくて涙が…。本当にノロマ更新ですが、頑張りますね！ありがとうございます♡ (8月27日 13時) (レス) id: c4720a36a6 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬(プロフ) - 初めまして！2年前？くらいに初めて読んで、2回くらい読み返して、昨日からまた1話から読み返したらお話がかなり進んでいたので楽しく読ませて頂きました（ ; ; ）ハラハラする展開でとても続きが楽しみです！ (2023年3月30日 12時) (レス) @page24 id: abb9e95463 (このIDを非表示/違反報告)
мoмi(プロフ) - クレアさん» ありがとうございます！！返信遅くなってごめんなさい、ようやく私生活が一段落してこっちに集中できます！！更新楽しみにしていてください〜！ (2022年11月17日 13時) (レス) id: c4720a36a6 (このIDを非表示/違反報告)
クレア(プロフ) - 待ってました！本当に嬉しいです！更新頑張ってください！とても面白いのでまた読み返してます！ (2022年9月28日 16時) (レス) @page20 id: c8e2cf96fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：мoмi | 作成日時：2021年12月14日 16時
