184 ページ39
JM「ユタヒョン」
YT「ん？」
すると突然俺の名前を呼ぶジェミン。
JM「ヒョンは、今日の会議の時にヌナが日本語であの人に言った意味、分かってますよね？」
YT「っ、」
JM「教えてください。ヌナはなんて言ったんですか？」
真剣な表情のジェミン。だけどあの言葉をジェミンに言うわけには…、
そう思っていると、電話を終えたテヨンがこちらに寄ってきた。
TY「ユタ、それは俺も気になってた。日本語で、しかもジュヨンさんの胸倉つかんで…。一体、何言ってたの？」
YT「それは…、」
そう簡単に言える内容じゃないし…、というか、二人の目力強くて怖いんですけど！？なんでこんな美形二人に詰め寄られなあかんねん…。
YT「………それ以上しゃべんな、みたいな感じ？」
JM「そう、ですか…」
TY「…なんか、他にも言ってたような気もするけど…。まぁ、いいか」
YT「そうそう！俺が勝手に言うのも、だめだろうし！」
嘘は言ってない！嘘は言ってない！！後は本人に聞いてくれ…！
そう心の中で思う。
TY「それにしてもどうしてこの時間にカフェに？」
JM「さぁ」
YT「……証拠、」
韓国のカフェなんかに証拠があるっていうのか？…もしかして、カンジュヨンがそこの常連客とか？………あぁ、わっかんねぇ…。
とにかく、Aが無事ならいいんだ。詳しいことはまた今度聞こう。
TY「あ、…A、いたって」
YT「お、よかった」
JM「…じゃ、僕も帰りますね」
TY「うん。ありがとね、ジェミン！」
JM「いいえ〜」
そう言ってジェミンを見送ったテヨンが俺の方を向く。
TY「…ずぶ濡れで、タバコ吸ってたって」
YT「は…、Aが？」
TY「………それと、明日ベッキョニヒョンがユウタと話したいことがあるって」
YT「え…」
TY「もう我慢できないんだよ、ヒョンたちも…、俺も。」
YT「テヨンア………」
その険しい顔のまま練習室を出ていくテヨン。…そうだよな、これ以上知らないふりなんかできないよな。あいつは迷惑をかけたくないからヒョンたちには絶対に言わないだろうけど、それにも限界があるんだよ。
壊れてからじゃ遅いんだ、A。
いい加減俺たちを頼っていいんじゃないのか？
side end
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 457人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「NCT」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
waka(プロフ) - 続きがめっちゃ気になります😵 (2021年10月22日 0時) (
レス) @page39 id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - トントン誰ぇぇぇぇ😱 (2021年10月19日 18時) (レス) @page37 id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
мoмi(プロフ) - wakaさん» コメントありがとうございます！ぜひ楽しんでいってくださいね〜。だんだんと事件の真相が明らかになってきますので…！ (2021年10月19日 15時) (レス) id: f57a143d4b (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - うぉーーーー！！！?は誰なんだァァァ 続きが楽しみ (2021年9月6日 20時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
мoмi(プロフ) - みなみさん» ありがとうございます！もちろん更新しますよ。物語も終盤になってきました。ゆっくりな更新になりますが最後までぜひお付き合いください！ (2021年9月6日 16時) (レス) id: f57a143d4b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：мoмi | 作成日時：2021年3月24日 11時
