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＿＿ガンッ！
部屋に響いたのは、私がドアにオッパを抑えつけた音だ。
オッパの襟首を自分の持てるすべての力を使ってつかみ、オッパを勢いよくドアに打ち付けた。痛みに顔をゆがめるオッパ。
「「「「「Aっ！！！」」」」」
一拍遅れて聞こえてきたのは、みんなの私を呼ぶ声。だけど私は自分を抑えることなんかできずに、
『っ、あんたがお父さんを語るな。………人殺し』
ジュヨンオッパを睨みつけ、日本語でそう吐き捨てたあと、自分の荷物を片付けて部屋を出た。
にじむ涙を乱暴に拭きながら、こぼれないように唇をかみしめて。
なんでっ、あんな奴にお父さんが傷つけられなくちゃいけなかったのっっ！！
あいつのせいでお父さんは…、！
side end
BKside
YT「っ俺が行きます！」
誰もが何をすればいいか分からなくなっていると、ユウタがそう言って部屋を出て行った。確かに今はユウタがいった方がいいかもしれない。最後Aが言っていたのは日本語だったから…。今ここにいる奴らで日本語がわかるのはユウタとジュヨンさんしかいない。
そして再びシーンと静まるかえる会議室。
どうするよこれ…、そう思ったときスホヒョンがジュヨンさんを支えて声をかけた。
SH「大丈夫ですか？」
KJ「…あぁ、はい…。」
スホヒョンに支えられたジュヨンさんは、Aのせいでよれた襟首を直して俺達に苦笑いを見せていった。
KJ「変なところを見せてしまったね…。僕の配慮が足りなかったよ。彼女はまだ父親のことを受け入れられてないみたいだね…」
それだけ言うと、ジュヨンさんは部屋から出て行った。
父親のことを受け入れられてない、か…。それだけじゃない気がするのは俺だけだろうか。Aのジュヨンさんを見る目つきはとても怒りに染まっているように見えた。あの子と知り合って数年、あんな表情を見るのは初めてだ。
多分、それは皆だったのだろう。スホヒョンもNCTの皆も全員驚いていた。
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waka(プロフ) - 続きがめっちゃ気になります😵 (2021年10月22日 0時) (
レス) @page39 id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - トントン誰ぇぇぇぇ😱 (2021年10月19日 18時) (レス) @page37 id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
мoмi(プロフ) - wakaさん» コメントありがとうございます！ぜひ楽しんでいってくださいね〜。だんだんと事件の真相が明らかになってきますので…！ (2021年10月19日 15時) (レス) id: f57a143d4b (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - うぉーーーー！！！?は誰なんだァァァ 続きが楽しみ (2021年9月6日 20時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
мoмi(プロフ) - みなみさん» ありがとうございます！もちろん更新しますよ。物語も終盤になってきました。ゆっくりな更新になりますが最後までぜひお付き合いください！ (2021年9月6日 16時) (レス) id: f57a143d4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：мoмi | 作成日時：2021年3月24日 11時
