Secret thoughts 03 (ページ42)

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SE side

飛行機で移動してホテルに着いたのは夜の8時頃。韓国に出る前にAに送ったメッセージにまだ返信は来てない。

……あぁ、本当に何やってるんだあの子。
いつも返信は早い方なのにどうしてこんな時は遅いんだよ…。

そう思いながらも、同室のチャニョリヒョンとホテルの部屋に入って荷物を片付けてひと段落ついた今。

そういえば、、と思いネットで今日の僕らが空港にいた時のペンの様子を見てみる。
すると、いつも僕を綺麗に撮ってくれているマスターさんがブログを更新していた。

ほんの興味本位でそこをクリックして読み進めると、……何故Aが明日の便で来ることになったのか分かった。

「チャニョリヒョン……」

CY「うん？どうした」

「……今すぐみんなを集めましょう」

CY「ん？………どうかしたのか？」

「………」

恐らく眉間にシワがよっているであろう僕を見て、怪訝な顔をするヒョン。だけど、よっぽどのことだと思ったのかな、すぐにみんなを集めてくれた。

＿＿＿＿

SH「セフナ、どうしたんだ？」

BK「なんか忘れ物？」

「……これ、読んでください」

そう言って僕が差し出したのは、さっきのマスターのブログ。スホヒョンに渡すとみんなが覗き込みながら読んでいる。

だけど、読み進めるに従って、次第に顔が怖くなっていくヒョン達。

……ブログにはこんな事が書かれていた。