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”＿I always think of you shining in the sky＿”
＿＿いつも空で輝くあなたを思います。
『空で輝くあなた』
それは暗に亡くなった妹のことを指してることはすぐに分かって、、。
ユラユラと視界が歪む。
ぎゅっとネックレスを握りしめて、涙を見られないように俯く。
泣かないって決めたのに。
どうして、なんで、、！！
「…っ、な、んで…っ？」
BO「……やっと、泣いた。」
絞り出したその声は、とても震えていて弱々しい。
オンニはそんな私を抱きしめた。
そして耳元で私だけに聞こえるように囁く。
BO「見てられないのよ。どうして泣かないの？今日はあなたにとってきっと1番辛い日でしょ？どうせ夜も寝てないんでしょ？」
「っ、ちが」
BO「違わない。そんな顔で言われても説得力ないの。
……ねぇ、私はねあなたがそこまで罪悪感を背負う必要なんて無いし、だからと言って忘れたらいいなんてことも思ってない。」
「………」
BO「むしろ、忘れたらいけないことよ。でもね、これだけは覚えておいてちょうだい。」
オンニはそこで言葉を切ると、少し体を離して私の顔を覗き込んで言った。
BO「…あなたのせいじゃない。……あなたのせいじゃないのよ？」
「………っ、う、」
BO「あなたは悪くないの。大丈夫。大丈夫だから…」
「ふ、ぅ………っ、」
BO「今日はあなたの誕生日。ちゃんとお祝いさせて？」
「………ぅ、っく…、、オン、ニっっ……！！」
……もう、
この溢れた気持ちを抑えることなんて出来ない。
ただオンニの言葉が、私のつっかえをゆっくり溶かしていって、それと同時に涙が流れて止まらない。
止める方法も分からない。
こんな私が泣いていいのか、弱い所を見せていいのか、そんなことが頭をよぎったけれど…
今日だけ、今日だけ…と心で唱え、オンニの暖かい腕にすがりつく。
オンニはそんな私をぎゅっとさっきよりも強く抱きしめてくれた。
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作者名：мoмi | 作成日時：2020年7月18日 11時
