なにひとつ消えない君を（JM） (ページ35)

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『好きですけどなにか？』

もう色々と限界だった。

なんでこんなに私に構うのか。

さっさと解放してくれればいいのに。

愛してるって電話する相手がいるくせに。

他のこともいっぱい遊んでるくせに。

JM「僕もAの事好き」

時間が止まったんじゃないか、そう思った。

JM「気づいたのは最近。テヒョンに連れて行かれるAを見て、取られたくないって思った。それからAのことばっかり考えちゃって、他の子と遊ばなくなった。テヒョンと一緒にご飯食べたとか聞いて、腹がたった。会いたくて会いたくて仕方なかった。急にいなくなったAに意味わかんないって思ってたけど昨日寝てるAを見たらなんだかどうでも良くなって、ただ愛おしかった。これって好きって気持ちじゃないの？」

私だって、

私以外の子としてほしくなかった

いっつもジミンのことばっかり考えてた

他の人と遊ばなくなって

いつもいつも会いたくて仕方がなくて

なんでこんなことしてるんだろうって思っても

ジミンにあったら全部どうでも良くて

愛おしくて、好きで好きで

『それは、、

好きってことだと思う、』

ほんとのほんとに？

ジミンが私を好き？

信じられない私に

JM「好きだよ」

私の大好きな笑顔で、ジミンはもう一度言った。