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【ナツキスバル】デート4 ページ21

「おい!」

背後から鋭い声がかかる。

「スバル!!」

「てめぇら何やってんだ!!」

スバルの怒声に男が振り返り、その姿を確認すると、馬鹿にしたように「ハッ」と鼻で嘲笑う。

「ヒョロガリの男がいるなぁ?誰だアイツ」

「こいつが欲しいの?こんなブッサイクな小娘を?趣味わりぃぜまったく」

「そうそう!ここは俺達に任せてぇ〜てめぇは一人でオ○ニーでもしてな」

気分が悪くなるほどの暴言。


「オニーチャンにはこんな醜女は似合わないよぉ〜!あっちいきなぁ〜」

自分だって分かってる。Aがスバルに相応しくないことくらい。
他人にそれを言われれば、なおさら意識する。分かっているから、余計だ。

そもそも自分が嫉妬なんかせずにいれば、こんな奴らにも絡まれず、スバルにも迷惑をかけなかったのだ。

恋人失格だ。

自己嫌悪の思考に切り替わり始めるのは、Aの悪い癖だった。

ついにAは、スバルの前では絶対に見せまいとして我慢していた涙を、ボロボロと溢した。

「スバル、ごめんなさい……」

気づけば、声を出して泣いていた













ブチッと、何かが音を立てて切れた

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「」(プロフ) - 誰かナツキスバルのゆめしょ書いてよぉ…… (2022年9月24日 22時) (レス) id: 4fb2260fe5 (このIDを非表示/違反報告)
「」(プロフ) - 新しい話ができ次第、前作のエピソードを一つ消す予定です。 (2022年5月21日 15時) (レス) id: 4fb2260fe5 (このIDを非表示/違反報告)
「」(プロフ) - リアルのお仕事が死ぬほど忙しいです。 (2022年5月21日 15時) (レス) id: 4fb2260fe5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:「」 x他1人 | 作成日時:2021年9月15日 8時

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