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【ナツキスバル】服6 ページ15
「エミリアたん、その服…」
朝起きれば、スバルは新しい服を着たエミリアに気づく。
「あっ、スバル。この服ね、Aがくれたのよ。すごーくかわいいでしょう?」
くるりと服を見せるように回る姿はまるで可憐な妖精さんだ。
「うん!!そりゃもう卒倒しそうなくらい!!これぞまさしく、E・M・T…!!!
…………ってとこなんだけど、これ、Aが前に着てた気がすんなぁ」
Aが王都へでかけた日、庭の手入れを行っていたスバルは、Aがその服を着ていたのを見ていた。
「えっ!?そうなの?私はAから、
大きさが合わなかったから私にあげるって聞いてたんだけど…」
慌てた様子のエミリアをなだめつつ、スバルはしばし思案したあと、何かに気づいたように、「素直じゃないからなぁ…」と呟いた。
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作者名:「」 x他1人 | 作成日時:2021年4月16日 22時