晴れの日3 ページ12
き、来た!
僕「いや、全然待ってないよ!僕も今来たばっか!」
A「ごめんね?来てもらって…それで伝えたかったことがあるんだけど」
僕「待って!その前に僕からも伝えたいことがあるんだ、聞いてくれるかな…?」
A「う、うん。なに?」
僕「その、昔の約束…君は覚えてるか分からないけど。それを果たしたいから」
ついに、僕は彼女に花束を手渡し気持ちを伝えた
僕「僕と付き合ってください!」
思い切り頭を下げた、だから彼女の顔は見えない
A「…はい!」
僕「あ、ありがとう…ってAちゃんなんで泣いて…無理に答えなくても…」
彼女は泣いていた
A「違うの!晴人くんが私との約束を覚えててくれて嬉しいの!ずぅっと、私だけ思ってるんじゃないかなって…そんな昔の話晴人くんは覚えてないかなって」
僕「そんな!僕は…確かに君のこと忘れてたかもしれない。でも、この約束だけは…」
A「うん、今日それが聞けてよかった!私この街に帰ってきたの、それで1番に晴人くんに会いたくて…」
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なっつん(プロフ) - とても面白かったです! (2017年1月7日 8時) (レス) id: e72932d320 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:S丸 | 作成日時:2016年6月12日 11時