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・・・・・




あの後中居が、有無を言わさず、花園さんを連れて、海の家を出て行った。




…んだよ、彼女だろ、あれ。




香取「ふぅん、向こうでもエンジョイしてたんじゃん。」


稲垣「案外ね。」




去年の1年間、中居はここにはいなかった。




やりたい事があるとかなんだか言って、店長なくせに、店も俺らも置いて出て行ったから。




戻ってきて嬉しいし、やっぱ5人じゃねーとな。とも思うけど、…




なんか、ちょっと複雑。




稲垣「てか、めっちゃ美人。」


草「中居君には勿体ないでしょ。」


香取「確かに〜笑」


中居「うっせぇ。違うっつってんだろ。」


香取「いつの間に戻ってきたの笑 あれ、彼女は?」


中居「だから知り合い。車に戻った。ボード取ってくるっつって。」


「サーフィンやんの?」


中居「ん、結構上手い。」


草「へー。」




一つ彼女のことを知って、少し親近感がわく。




…サーフィンするなら、一緒にやったり出来るかな。




しばらくすると、花園さんがサーフボードを抱えて、海の家に入ってくる。




片手でサーフボードを抱える姿は、見惚れてしまうほどカッコいい。




入り口で佇み、中居に声を掛けた。




『じゃあ、お昼ご飯、よろしくね?』


中居「波荒いから、気をつけろよ。」


『楽しみにしてるから笑』




ふわっと微笑むと、まだ人がまばらな海に出て行った。




香取「…彼女でしょ。」


中居「だから、ちげーっつの。」




花園さんが行った方を、ぼーっと見つめる。




周りの男の目を気にせず、颯爽と歩いて行って、海の中にザブザブ入って行って。




ちょうどきた波に、飛び込んでいった。

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恋々愛(プロフ) - 葉那さん» ありがとうございます(*´∀`*) ご満足いただけて嬉しいです(*´罒`*) (2017年5月20日 21時) (レス) id: a8915fc633 (このIDを非表示/違反報告)
葉那 - 最高です!!拓哉くんファンにはたまりません! (2017年5月20日 20時) (レス) id: 91df941bc6 (このIDを非表示/違反報告)
恋々愛(プロフ) - ひよりんさん» ありがとうございます(*^^*)じゃあ、オマケか何かで、軽く書いちゃいます(笑) (2016年2月14日 9時) (レス) id: 25f983b1d3 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん - めちゃくちゃいい話ですね♪他のメンバーが主人公のことどう思ってたのか気になります!そんな感じのってかいたりできますか? (2016年2月13日 23時) (レス) id: b3af520361 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:恋々愛 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/smap1318lo1/  
作成日時:2016年1月16日 20時

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