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途中、立ち寄ったコンビニ。





夏には定番の○リ○リ君を買って、行儀は悪いけど、食べながら家への道を歩いた。





だいぶ遠くまで歩いていたらしい。





普段は中々通らない道で、行きは見る余裕なんてなかったから、少し新鮮な感じだった。





…花園さんは、どのアイスが好きなのかな。





アイスを買ってったら、あの笑顔、見せてくれんのかな。





『あれ、微熱あるんじゃねーの?頭の調子は大丈夫ー?』





…このしゃがれ声。





『昨日、ちゃんと来いっつったのに。剛が死んだんじゃないかってうるさかったんだべ?』


「…おめーには関係ねーよ、中居。」


中居「木村が来ないから、吾郎もさっさと帰っちゃって。Aも、木村に会えなくて残念そうだったけど?」





振り返ると、片手にビニール袋をぶら下げた中居が、にやぁっとしながら立っていた。






…余計なお世話だよ。






中居「あ、○リ○リ君。一口ちょうだい。」


「やだよ。」


中居「いーじゃん。」





そのまま近寄ってくると、アイスにかぶりつく。






…一口しか残ってねーじゃん。






「お前なぁ…笑」


中居「当たり棒は俺に持ってこいよ。」


「当たってねぇよ。」


中居「あ、そういえば、Aもそれ好きだべ?」


「…どうでもいい情報ありがとう。」


中居「どうでも良くないくせに笑」


「うるせぇよ。」






俺を、肘で楽しそうに突く。






…やけにイラッとするんだけど。






中居「…来いよ。待ってっから。」






急に真顔で、そう告げると、俺を追い抜いて、海の家の方に戻っていく。






途中で、急に立ち止まると、振り返って、ニヤッと笑った。

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恋々愛(プロフ) - 葉那さん» ありがとうございます(*´∀`*) ご満足いただけて嬉しいです(*´罒`*) (2017年5月20日 21時) (レス) id: a8915fc633 (このIDを非表示/違反報告)
葉那 - 最高です!!拓哉くんファンにはたまりません! (2017年5月20日 20時) (レス) id: 91df941bc6 (このIDを非表示/違反報告)
恋々愛(プロフ) - ひよりんさん» ありがとうございます(*^^*)じゃあ、オマケか何かで、軽く書いちゃいます(笑) (2016年2月14日 9時) (レス) id: 25f983b1d3 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん - めちゃくちゃいい話ですね♪他のメンバーが主人公のことどう思ってたのか気になります!そんな感じのってかいたりできますか? (2016年2月13日 23時) (レス) id: b3af520361 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:恋々愛 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/smap1318lo1/  
作成日時:2016年1月16日 20時

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