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・・・・・
「いらっしゃーい!!あ、木村君!!」
「うぃっす。あれ、慎吾1人なの?」
香取「奥に中居君いるよ。呼んでこよっか?」
「いいよ、別に笑 剛は?」
香取「知らなーい。寝坊じゃない?笑」
海の前にある、野郎3人がやってる海の家。
中居とは、高校の同級生で、あとの2人はここで仲良くなった。
中居「お。うっす。」
「うぃっす。」
中居「吾郎は?」
「知らね。来てねーの?」
中居「来てねーよ。」
「ふぅん。ま、連絡したし。来るっしょ。」
-ガタガタッ-
後ろで音がする。
振り向くと、大慌てで剛が入ってきた。
草「ごめーーん、遅れたーー!!」
中居「おせーよ。」
香取「もー、つよポンなにやってんのー?」
「俺よりおせーじゃん。」
草「木村君が来るのが早いんだよー!」
ギャーギャー言いながら、裏に荷物を置きに行く。
慎吾が出してくれた、いつもと同じ、朝ごはん代わりの焼きそばを食っていた。
「もー、木村君は相変わらず早いんだから笑」
香取「お、吾郎ちゃん。今日来るの早いじゃん。」
稲垣「だって木村君はえーんだもん。」
中居「てか、なにその傘。」
稲垣「日焼けするし。サイパンで買ったの。」
香取「でっけぇ笑」
大学のサークルの後輩の、吾郎。
慎吾と剛も、中居の後輩らしいけど、全員タメで話してる。
吾郎に関しては、海を見るのは好きだけど、焼けんのは嫌なよくわかんねー奴。
だから、吾郎の片手には、くっそでけぇ日傘。
俺にとっちゃ、海に来てんのに、日焼けをそんなに気にする意味がわかんない。
日焼け止めを塗るくらいならともかく、ね。
草「久しぶりだね、このメンバー。」
香取「約1名、どっかに行ってたからね。」
中居「悪かったな。」
稲垣「まあいーじゃん。ね?」
「まあ、安心してサーフィン出来るわ。」
毎年、夏のこの時期。
俺はサーフィンをしに、吾郎はよくわかんないけど(たぶん海を見て黄昏に)、ここに来てて。
必然だか偶然だか、仲良くなった俺達は、休みをみつけては、ここにいる。
朝が早く、まだ人気はない。
君に出会ったのは、そんな夏のある日だった。
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恋々愛(プロフ) - 葉那さん» ありがとうございます(*´∀`*) ご満足いただけて嬉しいです(*´罒`*) (2017年5月20日 21時) (レス) id: a8915fc633 (このIDを非表示/違反報告)
葉那 - 最高です!!拓哉くんファンにはたまりません! (2017年5月20日 20時) (レス) id: 91df941bc6 (このIDを非表示/違反報告)
恋々愛(プロフ) - ひよりんさん» ありがとうございます(*^^*)じゃあ、オマケか何かで、軽く書いちゃいます(笑) (2016年2月14日 9時) (レス) id: 25f983b1d3 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん - めちゃくちゃいい話ですね♪他のメンバーが主人公のことどう思ってたのか気になります!そんな感じのってかいたりできますか? (2016年2月13日 23時) (レス) id: b3af520361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:恋々愛 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/smap1318lo1/
作成日時:2016年1月16日 20時