検索窓
今日:14 hit、昨日:9 hit、合計:49,330 hit

-2- ページ2

・・・・・




「いらっしゃーい!!あ、木村君!!」


「うぃっす。あれ、慎吾1人なの?」


香取「奥に中居君いるよ。呼んでこよっか?」


「いいよ、別に笑 剛は?」


香取「知らなーい。寝坊じゃない?笑」





海の前にある、野郎3人がやってる海の家。




中居とは、高校の同級生で、あとの2人はここで仲良くなった。




中居「お。うっす。」


「うぃっす。」


中居「吾郎は?」


「知らね。来てねーの?」


中居「来てねーよ。」


「ふぅん。ま、連絡したし。来るっしょ。」



-ガタガタッ-



後ろで音がする。



振り向くと、大慌てで剛が入ってきた。



草「ごめーーん、遅れたーー!!」


中居「おせーよ。」


香取「もー、つよポンなにやってんのー?」


「俺よりおせーじゃん。」


草「木村君が来るのが早いんだよー!」




ギャーギャー言いながら、裏に荷物を置きに行く。




慎吾が出してくれた、いつもと同じ、朝ごはん代わりの焼きそばを食っていた。




「もー、木村君は相変わらず早いんだから笑」


香取「お、吾郎ちゃん。今日来るの早いじゃん。」


稲垣「だって木村君はえーんだもん。」


中居「てか、なにその傘。」


稲垣「日焼けするし。サイパンで買ったの。」


香取「でっけぇ笑」




大学のサークルの後輩の、吾郎。




慎吾と剛も、中居の後輩らしいけど、全員タメで話してる。




吾郎に関しては、海を見るのは好きだけど、焼けんのは嫌なよくわかんねー奴。




だから、吾郎の片手には、くっそでけぇ日傘。




俺にとっちゃ、海に来てんのに、日焼けをそんなに気にする意味がわかんない。




日焼け止めを塗るくらいならともかく、ね。




草「久しぶりだね、このメンバー。」


香取「約1名、どっかに行ってたからね。」


中居「悪かったな。」


稲垣「まあいーじゃん。ね?」


「まあ、安心してサーフィン出来るわ。」




毎年、夏のこの時期。




俺はサーフィンをしに、吾郎はよくわかんないけど(たぶん海を見て黄昏に)、ここに来てて。




必然だか偶然だか、仲良くなった俺達は、休みをみつけては、ここにいる。




朝が早く、まだ人気はない。




君に出会ったのは、そんな夏のある日だった。

-3-→←-1-



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
47人がお気に入り
設定タグ:SMAP , 木村拓哉
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

恋々愛(プロフ) - 葉那さん» ありがとうございます(*´∀`*) ご満足いただけて嬉しいです(*´罒`*) (2017年5月20日 21時) (レス) id: a8915fc633 (このIDを非表示/違反報告)
葉那 - 最高です!!拓哉くんファンにはたまりません! (2017年5月20日 20時) (レス) id: 91df941bc6 (このIDを非表示/違反報告)
恋々愛(プロフ) - ひよりんさん» ありがとうございます(*^^*)じゃあ、オマケか何かで、軽く書いちゃいます(笑) (2016年2月14日 9時) (レス) id: 25f983b1d3 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん - めちゃくちゃいい話ですね♪他のメンバーが主人公のことどう思ってたのか気になります!そんな感じのってかいたりできますか? (2016年2月13日 23時) (レス) id: b3af520361 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:恋々愛 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/smap1318lo1/  
作成日時:2016年1月16日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。