検索窓
今日:9 hit、昨日:19 hit、合計:21,945 hit

-24- ページ24

・・・・・






マユ「おはよーう。」


「はよー。」





いよいよ、マユと一緒にこの町を出る日。




何時に出るかは、アイツらには言ってないから、見送りには来ていない。




この前と同じように、電車に乗った。





マユ「大丈夫だった?」


「ああ、…うん。」


マユ「そう。」






これ以上は聞いてこない。





それくらいがちょうどよくて、ほぼ無言の中、町に着いた。





マユ「とりあえず、荷物置きに行く?」


「そうすっか。」





俺の荷物は、キャリーバック一つだけ。





ほとんどは服。





あとはこっちで買えばいい話だし、家財道具とかは海の家の倉庫に置いといてくれるらしい。





ほんと、慎吾と剛には感謝してる。





マユ「…ここもね、海、あるっちゃあるんだよ。」


「…そうなの?」


マユ「舞海駅って言ってたでしょ?海水浴場があるんだけど、たいして人は来ないの笑」


「へー。」


マユ「まあ、家からは車で行かないと、ちょっと遠いけどね。」






確かに、ずっと嗅ぎ慣れた海のにおいは感じられない。






マユが、少し申し訳なさそうに笑うから、空いている手でマユの手を握った。






「いいんじゃない?」


マユ「何が?笑」


「…なんとなく。」


マユ「意味わかんないし笑」


「いーの。ほら、早く行くぞ。マスターの所に顔出さねーといけないし。」


マユ「はーい。」






マユは、こっちでは事務業務をしているらしい。





それも、俺のバイトするバーのすぐ近くにあるビルに入ってる会社の。





明日から、二人とも出勤。





なんなら、一緒に住んでもいいかな。とも思う。

-25-→←-23-



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
26人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

恋々愛(プロフ) - にこさん» それな笑 綺麗すぎるわ笑 まあ号泣するわな笑 ほんと、ひろちゃんは43歳とは思えないんですけど←高校生くらいなんかな?笑 (2016年3月20日 15時) (レス) id: 979fe6cdf2 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - 恋々愛さん» やばかった!ホットしたよ笑なんてったって足が綺麗笑帽子は反則だよ…何を着てもかっこよすぎるひろちゃん。。もー好きすぎてやばいは笑今27時間テレビのノンストップライブ見てひろちゃんの可愛いところを見直してるんだけど辛そうで…号泣してた笑笑 (2016年3月20日 10時) (レス) id: bb027db039 (このIDを非表示/違反報告)
恋々愛(プロフ) - にこさん» やばかったよね!!??たのしそうなひろちゃん見れて、ホッとしたよ(*^^*)オープニングの服、ちょーーーーぉやばくなかった!?私の好みど真ん中だったんだけど笑 あの帽子斜めに被っちゃう感じとか笑 (2016年3月20日 7時) (レス) id: ce2bb12509 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - ナカイの窓やばかった!!楽しいってめっちゃ言っててひろちゃぁーーーーーんって叫んだよ笑春菜の絡みもいろいろとやばかった… (2016年3月19日 21時) (レス) id: bb027db039 (このIDを非表示/違反報告)
恋々愛(プロフ) - にこさん» すんばらしいでしょーーー??笑 私もキュン死にしてるよ。書きながらしたからだいじょーぶ。 (2016年3月2日 7時) (レス) id: 979fe6cdf2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:恋々愛 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/smap1318lo1/  
作成日時:2016年2月11日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。