28 ページ4
.
A「ただいま。」
A母「お帰りなさい。
風磨くん、喜んでくれた?」
A「知らないよ。」
私は階段に向かって歩いた。
A母「A。
なんかあったの?」
母からの優しい言葉。
昔から、なんでも察して助けてくれた。
A「お母さん…。
ヒック…、風磨が…好きな人以外の女子は無理って。」
A母「そうなの…。
風磨くんも、いつか素直にAに誰が好きか言ってくれるわよ。」
A「そうかな…?」
A母「もちろんよ!
Aは信頼していい女の子よ。
お母さんが保証してあげる!」
A「フフ…、ありがと。
お母さん。」
A母「大丈夫よ。
それに今日のハンバーグ凄く美味しかったわよ。」
A「うん、ありがとう。」
一回だけ、お母さんはギュッと抱き締めた。
体が楽になった気がした。
.
部屋に戻り窓から見える風磨の部屋。
コンコン
健人「A。」
A「健ちゃん。
どうしたの?」
健人「Aが一点だけジーっと見てたから。」
A「あー…、ボーっとしてて(笑)」
健人「…そっか。」
A「なんかあったの?」
健人「ちょっとね。」
A「健ちゃんが考え事って珍しいね。」
「ハハ…。」っと健ちゃんは笑い私を見つめた。
健人「ねぇ、もし俺がAの事を好きって言ったら
.
.
.
Aはどうする?」
健ちゃんから出た言葉に理解するのに時間はかからなかった。
.
ラッキーアイテム
革ベルト
219人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sexyzonelove - めっちゃキュンキュンします!! (2013年12月26日 21時) (レス) id: 193d81eab3 (このIDを非表示/違反報告)
きょう利(プロフ) - みゆゆさん» 本当ですか!?ありがとうございます。 頑張ります! (2013年11月27日 18時) (携帯から) (レス) id: fd4ad82985 (このIDを非表示/違反報告)
みゆゆ - 33~40くらい読んでる時、涙止まりませんでした! 更新頑張ってくださいね♪ (2013年11月27日 17時) (レス) id: c7b447430b (このIDを非表示/違反報告)
きょう利(プロフ) - あかずきんさん» はい!!頑張ります! ありがとうございます(^^) (2013年11月23日 12時) (携帯から) (レス) id: fd4ad82985 (このIDを非表示/違反報告)
きょう利(プロフ) - 中島しほさん» 一話から読んで頂きありがとうございます! 大号泣だなんて…笑 とても嬉しいお言葉ありがとうございます! (2013年11月23日 12時) (携帯から) (レス) id: fd4ad82985 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:きょう利 | 作成日時:2013年11月11日 22時