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A side
机の中から出した教科書はﾋﾞﾘﾋﾞﾘに破かれ無惨な状態だった。
A｢ﾋﾄﾞｲ…。｣
でも…。
我慢しなきゃ。
ｽｸﾞに終わる。
だから、耐えなきゃ…。
ｶﾞﾗｯ
美奈子｢風磨くん遅いよ〜。
今、勝利くんも入れて話してたの。｣
風磨｢ﾌｰﾝ。｣
ﾁﾗｯと私を見て怪しい笑みをした風磨。
風磨｢ｺｲﾂにも裏切られたか。笑｣
勝利｢ちがｯ…!!｣
風磨｢なんだよ。
お前も呆れただろ?
泣き虫で可愛くもないｺｲﾂに。｣
風磨は座ってる私の肩に腕を置き指を指した。
勝利｢う、うん…。｣
風磨｢よしよし。
新しい教室に、ようこそ。
“勝利”。｣
風磨が信頼や仲間意識を芽生えた人には必ず呼び捨てか名字呼びをする。
だから、きっと風磨は勝利に仲間意識が芽生えたんだ。
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
皆が一斉に席に着いた。
教科書はﾋﾞﾘﾋﾞﾘに破られている為、使い物にならない。
私は一つ溜め息をついた。
ｶﾞﾀｯ
私の机と風磨の机の間には綺麗な教科書。
A｢え…。｣
風磨｢寝るから当てられたら起こして。｣
昔と変わらない会話。
A｢…。｣
風磨｢聞いてた?｣
A｢え!?あ、ﾊｲ。｣
そう言い風磨は机に突っ伏せた。
なんで?
私の事、苛めてるくせに…。
意味が分からない。
それでも好きが積もる自分が憎い。
.
ラッキーアイテム
革ベルト
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sexyzonelove - めっちゃキュンキュンします!! (2013年12月26日 21時) (
レス) id: 193d81eab3 (このIDを非表示/違反報告)
きょう利(プロフ) - みゆゆさん» 本当ですか!?ありがとうございます。 頑張ります！ (2013年11月27日 18時) (携帯から) (レス) id: fd4ad82985 (このIDを非表示/違反報告)
みゆゆ - 33~40くらい読んでる時、涙止まりませんでした！ 更新頑張ってくださいね♪ (2013年11月27日 17時) (レス) id: c7b447430b (このIDを非表示/違反報告)
きょう利(プロフ) - あかずきんさん» はい!!頑張ります！ ありがとうございます(^^) (2013年11月23日 12時) (携帯から) (レス) id: fd4ad82985 (このIDを非表示/違反報告)
きょう利(プロフ) - 中島しほさん» 一話から読んで頂きありがとうございます！ 大号泣だなんて…笑 とても嬉しいお言葉ありがとうございます！ (2013年11月23日 12時) (携帯から) (レス) id: fd4ad82985 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きょう利 | 作成日時：2013年11月11日 22時
