【ONE PIECE】Friends Are Treasures 2nd (ページ7)

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54話#S丸ページ7

Mr.3の助けを得て、ルフィ達は檻から出ることができた。

巨大ガニに乗ったチョッパーと合流し、出発しようとしたが…

そのとき…

裏から伸びてきたフックによりビビが引っ張られた。

兄「なっ⁉」

妹「ビビ‼‼」

ル「ビビ‼あいつだ‼」

そういって、ルフィはその手に掴まり飛んでいった。

ビ「ルフィさん‼」

ル「お前ら先行け‼おれ一人でいい‼」

そう言ったルフィの声を聞き、ゾロとレイは笑みを浮かべた。

「「このまま進め‼」」

2人はそう叫び前を見据える。ルフィには何の心配もいらない。そういう信頼があったからだ。

…ゾロやサンジがした話はビビには酷だったかもしれない。ビビは少し心配そうな表情で、叫ぶ。

「ルフィさん‼『アルバーナ』で‼待ってるから‼」

一行は進む。まっすぐアルバーナへ。

その時、さっきまで自分たちのいた方角に砂嵐が見える。

やったのがクロコダイルだということがわかり、その場に緊張が走る。

しかし、止まるわけにはいかない。