【ONE PIECE】Friends Are Treasures 2nd (ページ45)

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92話#S丸ページ45

キングブルに乗って、スピードが上がってもなお、兵が追いかけてくる。それを見たパウリーはサンジに手綱を託した。

パ「あいつらに会ったら言っといてくれよ

てめェらクビだと。」

ゾ「…必ず」
兄「あぁ、伝えとく。」

パウリーは勢いよく飛び降りると兵たちに縄を食らわせた。

パ「ここは請け負った‼!」

レイ達は敵の攻撃に応戦しつつ、先を急いだ。

妹「ね、ねぇお兄ちゃん…そげキングいなくない…？」

兄「なっ、本当だ…

お前らやばいぞ！あいつがいねぇ！！」

ナ「え？」
ゾ「ん？」
サ「‼!」
チ「ええェ‼?いねェ‼!」

妹「落ちちゃったのかな!?」
兄「いや、最初の時から見てねぇ…」

ゾ「とにかく、乗ってねェモンは今更迎えに戻れねェ…‼あいつはあいつで何とかやるさ。」

妹「でも‼」

兄「大丈夫だ。ハルカ、あいつを信じろ。そんなすぐやられるような奴じゃない。」

前を見て進み出した途端キングブルの横腹に砲弾が命中した。