80話#S丸 ページ33
ウォーターパークに降り立ったレイ達は、ルフィ達と別れ、商店街を回ることにした。
妹「うわ〜、早い!!」
兄「けっこう快適だな…」
2人はヤガラブルに乗り込み、水路を通って町に向かった。仮面や水水肉など他の街では見ないような物にハルカは目を輝かせた。
妹「お兄ちゃんあれ買ってみよう!!」
兄「あぁ…」
ヤガラブルからおりたあと、2人は街を歩いた。レイはハルカに引っ張られるような形で見て回った。
兄「ちょっと休憩するか。これ、好きだろ。」
そういって、レイが差し出したのはミルクティー。ハルカが昔から一番好きだった飲み物。
妹「ありがとう!!お兄ちゃん!!」
妹「お兄ちゃん!!次はあっちを見て回ろう!」
兄「もう少しゆっくり歩けよ、転んでも知らないぞ。」
そういって曲がり角を曲がろうとすると反対側の道によく知る女性の姿が見えたような気がした。
(…あれは、ロビン…?)
そう、一味の仲間であるロビンがどこかへ歩いて行くのだ。それも見たことのない仮面の人物とともに。レイは声をかけることをためらいしばしそこで様子をうかがう。
妹「お兄ちゃん??まだー?そろそろ船に帰ろう!」
兄「あ、ああ。悪い今いくよ。」
ロビンの事も気になったが、とりあえず一旦船へ引き返すことになった。
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作者名:S丸&アヤネ☆彡 x他1人 | 作成日時:2017年5月6日 18時