【ONE PIECE】Friends Are Treasures 2nd (ページ30)

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77話#アヤネ☆彡ページ30

壮絶な爆発音と共に湧き上がる歓声。
誰の姿も見えず、一同は騒然とするしかない。

ところが。

ル「いやー、危なかった……ケホ！」

なんとルフィは爆発をものともせず大砲撃を回避していた。
これが億クラスの賞金首の実力なのか、と熱い実況を受け、さらに盛り上がる会場。

その後も見事フォクシーの攻撃をかわしていく。

観客側からは船の内部で起こっていることが分からず、ハルカは思わず心配の声をあげた。

妹「大丈夫かな……」

そうつぶやいた瞬間。
またしてもドカァーンと爆発音が響いた。

『影が二つ！立っているのはオヤビンだ～～！』

そう。煙が薄くなり見えたのは２人の姿。
立っているのはフォクシー。倒れているのがルフィだった。

妹「そんな……」

すると。ルフィは立ち上がったのだ。
何度やられても立ち上がる。その姿に心打たれる観客。

客「まだか！？」

また攻撃を受けてもふらつきながら立ち上がったルフィ。

ル「…おれの仲間は…誰一人…！！！！

死んでもやらん！！！！！！」