【ONEPIECE】Friends Are Treasures (ページ10)

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9話#S丸ページ10

兄「ゾロ、聞きたいことがある。

この間のやつなんだが…」

ゾ「あぁ、海兵らしいぜ、
顔も言うこともあいつそっくりだ。

気に食わねぇ…」

兄「…ハルカはどう思うんだろうな。」

ゾ「会わせねえ方がいいだろ。」

兄「そうか、ありがとう。」

ーーー
船員は全員集められた。そしてナミが話し出した。

ナ「聞いて！
偉大なる航路(グランドライン)の入口は山よ」

「「山⁉」」

妹「どういうこと？」

ナ「海図を見てまさかとは思ってたんだけどこれ見て

“導きの灯”が差していたのは間違いなくここ
“赤い土の大陸(レッドライン)”にあるリヴァース・マウンテン」

ナミがレッドラインについて説明をした。なにやら難しいことを言っているようだ。

ウ「おい‼あれっ⁉嵐が突然止んだぞ」

兄「急に静かに…」

ナ「え…そんなまさか…嵐に乗って“入口”まで行けるハズなのに…」

妹「でもすごく天気がいいよ？」

ナ「しまった…“凪の帯(カームベルト)”に入っちゃった…」

妹「カームベルト？」

兄「まずいな…」

ナ「あんた達のん気なこと言ってないで早く帆をたたんで船を漕いで

嵐の軌道に戻すの‼」

サ「はいナミさん♡」

ナミはカームベルトについて解説してくれた
その時、船が大きく揺れた。

ル「うわっ何だ何だ地震か⁉」

ウ「バカここは海だぞ」

ザバ

たくさんの海王類が水上に出てきた…