【ONEPIECE】Friends Are Treasures (ページ11)

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10話#アヤネ☆彡ページ11

「「………!!!!」」

巨大な海王類を前に私達は絶句した。ウソップは泡を吹いている。

ナ「海王類の……巣なの…」
妹「嘘でしょ…」

びっくりしたのと怖いのの両方で、お兄ちゃんの服にしがみついた。

ゾ「い…いいな、とにかく…！こいつが海へ帰っていく瞬間に思いっきり漕ぐんだ！」

ル/サ/兄「お…おう！」

そうして4人がオールを持って構えていたその時…

海「ッキシ!!」

海王類がくしゃみをして、私達は船ごとひっくりかえった。

「「なにいいい～～～っ!!!?」」

ｻﾞﾊﾞｧｱﾝ

ギリギリのところで、何とか元の海に戻ることができたみたい。

ナ「これでわかった？入口から入る訳」

ゾ「ああ…わかった」

ゾロが力無く返事をするとナミさんが答える。

「わかった…」

どうやら入り方がわかったらしい。ナミさんが説明を始めた。

ー･･･
ル「不思議山が見えたぞ！」

説明が終わるとルフィが叫んだ。

ル「あれが…赤い土の大陸(レッドライン)か。雲でてっぺんが見えねェ！」

ル「吸い込まれるぞ！舵をしっかり取れ！」

ルフィの声を合図に山を登っていく。

ゾ「本当に海が山を登ってやがる…」

ウソップが舵をきるとボキッと折れてしまった。

「「ぶつかるーっ！」」

門にぶつかりそうになるが、ルフィの技でなんとか助かった。

「「入ったァーっ！」」

ル「おお見えたぞ偉大なる航路(グランドライン)!!」