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貴方side
貴女「あれ?戻らない?なんで?」
ふふちゃん「ホントに戻っちゃうの?」
貴女「ごめんね…」
ふふちゃん「、ごめんね、さっきは嘘ついた。
ホントはそれじゃあ戻れない。ホントにもどち
ゃうんだよね…そうか…僕寂しいな…」
う、ごめんでも出なきゃ、皆が待ってるんだ
ふふちゃん「お姉ちゃん此処からホントに出る
の?僕また一人ぼっちか…」
貴女「一人か…、寂しいね、」
ふふちゃん「じゃあ一緒にいてくれる?」
貴女「ちょっと無理かな…」
ふふちゃん「僕もうひとりぼっちはやだよ。な
んで皆僕をおいていっちゃうの…僕皆今までズッ
と待ってた、けど来る人なんて一度もいなかっ
た。なんで?」
そうなんだ…じゃあこうしよう
貴女「じゃあ、これを上げる」
ふふちゃん「何これ?」
貴女「これはね、もしなんかあったとき、この
ボタンを押すと私がやってくるんだ。だから寂
しくなったらいつでもおしてね?そうすると私
が来るよ。」
そう言って私はマゼランダ色の宝石がついたス
テッキを渡した。自分でも凄く綺麗に作れたな
って思う。
ふふちゃん「ホントに来るんだよね?お姉ちゃん嘘じゃない?」
貴女「うん、嘘じゃない。くるよ?」
ふふちゃん「そっか〜、じゃあ寂しくなったら呼ぶね?」
貴女「うん」
ふふちゃん「じゃあ戻すね?目を瞑って?」
貴女「分かった」
ふふちゃん「それじゃあ、じゃあね?」
貴女「またね?」
ありがとう
目覚める瞬間私は確かに聞いたんだ
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作者名:菜種梅雨佐矢花(戻) | 作成日時:2021年5月30日 0時