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…
新隆「好きだ。A」
……は?
え、ちょっと待って、何事?
新隆「今まで、、、ずっと好きだった。もう、待てない」
え?何?
ゆ、夢??
新隆「なんでなんも言わねぇんだよ…」
『夢、ですよね?』
こんなの……夢だ。
彼が、霊幻新隆という男が
従業員であり、年下であり、未成年の私に、
そんなことを言うわけがない。
これは私の脳が……
脳が
欲望に忠実に、
夢に反映させた訳の分からない夢なんだ。
『夢でも、、、いいや』
新隆「……A」
『れ、いげんさん……』
あぁ、なんて馬鹿げた……
ーーー
『っは!!!、!』
大きく飛び起きる。
なんて事だ。夢……か
新隆「眠れねぇの?」
『…はい、』
あんな夢見て直ぐに本人と話す。何とも気まずい空気だ。
、
『霊幻さんも……寝ないんですか?』
眼には眼を歯には歯を。
質問には質問を……
新隆「夢を…見ちまってな。
お前もか?」
『はい、そうですね』
頭が悲鳴を上げた。
きっと、同じ夢を…なんて考えたからだろうな。
……
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芽柚(プロフ) - Lemonaめろんそーだ。さん» コメントありがとうございます!!これからもキュンキュンする作品作り頑張ります笑 (2019年2月8日 9時) (レス) id: 301fe0be56 (このIDを非表示/違反報告)
Lemonaめろんそーだ。(プロフ) - めちゃめちゃキュンキュンしますね!!これからも頑張ってください!! (2019年2月8日 7時) (レス) id: 50d9b31992 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:芽柚 | 作成日時:2019年2月5日 11時