夢見たふたり【霊幻新隆】

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軽く設定


ストーカー気質のあるA


新隆はそんなAが…？




ｰｰｰ





『あ〜新隆の生着替え〜〜』


美しすぎるその何もしてないはずなのに引き締まっている体をうっとり、と眺める。



新隆「んな見られると、恥ずかしいんだけど？」




『…気にしないで、私は空気だから。』





脱がれたワイシャツを手繰り寄せながらそう言えば、



新隆は「壁はシャツを回収しねぇぞ？」と言う。


そういう意味で言ったんじゃないけど、なんか可愛いからいいか！




取り上げられたワイシャツを目で追いながら、


シュッと細い体を布一枚に隠す。

新隆「……お前も物好きだな」





少し大きめのスエットに短パン。


うん。いいね




『そんな事言いながらちゃんと泊めてくれてるもんね』





脱いだ服全部手の中に集めて肺いっぱいに新隆を感じながらも洗濯機の中に投げ込む。





『…あれ？


ねぇ、私のスエット知らない？』





新隆「知らねぇよンなのぉ〜」




リビングにいる新隆は寝転がっていたのか少し苦しそうな声をしていた。


でも、私のスエットはない。


どこにやったっけな…？




新隆「…着るのねぇの？」



『うん、、下着と…半袖だけ』




リビングにあるソファからちょこんと顔を覗かせたから、

それに答える。






新隆は何も言わないで顎にそっと指をあてて考えるポーズをする。




取り敢えずは半袖で過ごすしかないか…







新隆「じゃあ、ここ、こいよ。」





トントン、



ソファの上を2本の指で跳ねれば、そんなことを言う。




何時もなら、小学生のように「こっから先には入ってくんなよ。」なんて言うような男が、




自ら、しかも、自分の足の間を指すのだ。






『お、お邪魔します…、』





ｰｰ


続きます)

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