ビーグルラインの男の子3

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「タオ、準備できた？」




TO「できた！」




「じゃあ行くぞ〜」





今日はタオと一緒にショッピング



少しでも気晴らしができればと思って、ね






「人たくさんいるからはぐれちゃダメだぞ？」





うんっ！って頷いたタオは僕の隣にぴったりくっ付いて歩く





「誕生日のソンムルまだ買えてなかったから今日はヒョンがなんでも買ってあげるよ


何がほしい？」




バタバタしてて買えなかったタオへのソンムル





TO「…うーん」





「見て回りながら決めようか」





TO「…うん」






ペンの子がたくさんいて周りが騒がしくなる





*「ルイオッパ！」



*「タオ！タオこっち向いて！」





「しーっ…」




人差し指を口元に当ててしーっ…ってすると少し静かになる





「周りの人に迷惑になっちゃうから、ね？



あと今日はタオとのお買い物だからそっとしておいて^^」





はーいって言ってくれる子がほとんど



まだ付いてくる子もいるけど…まぁしょうがないよね





TO「A、」




「ん？何かあった？」




TO「タオ喉渇いた」




「じゃあそこのカフェ入ろうか」





タオに席とっといてって言ってもやだ、一緒にいる。ってずっと横にぴったり





飲み物と軽食を渡されて席に着いてからもタオはぼーっとしてる






「タオ？パン冷めちゃうよ」




TO「うん…」

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