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その日は何も彼女に言わず、わたしは普通に葉月さんと働いた。
そんなことをする人だとも思ってなかったし、やっぱり人を信用し過ぎるのはよくないんだなと思ってしまった。
それから数日たったある日のこと。
出勤前に買い物をしていると、葉月さんも同じところに居て私はこの前の一件が合ったから距離を取っていたのに、葉月さんが近付いてきた。
「Aちゃん、彼らと仲良いの？」
「彼ら？どなたですか？」
「ほら、この前目黒くんと渡辺くん来てたじゃない？普通に話してるから仲良いのかなって」
「目黒さんとは初めましてでしたよ、渡辺さんは何度かお店でお会いしてるので普通に話させて頂いてますけど…」
彼女が何を考えているのか分からなくて私は思わず翔太くんと仲良い事を隠した。
でも勘のいい葉月さんだからきっと翔太くんが私のことをAって呼んでたのを聞き逃さなかったと思うし…
「Aちゃん、あんまり調子乗らない方がいいよ？都内の職場って結構ああいう彼ら狙ってわざわざ就職してる子も居るからね？」
そう言って、葉月さんは私のことを睨みつけた。
わざわざ耳元で私しか聞こえないような声で言ってくるから本当に怖かった。
私は彼らと会いたくて別にこの仕事に就いた訳では無くて、本当に私は純粋に今の仕事が好きだしメイクが好きだしわざわざ東京にしたのは地元が田舎だからだし…。
「私はそんな理由でこの仕事してないので。そのような方々と一緒にされるのは少し、いえとても嫌です。」
「そういう所なのよ、Aちゃんの気に入らないところ。こっちは初めてうちの店に彼が来店した時気に入られようと必死なのに」
それは、葉月さんの言い分だと思う。私とは違う。そう言いたいんだろうけど、そんな理由で働いていて本当に純粋に可愛くなろうとしてる子達のこと幸せに出来るのだろうか？
「葉月さんはある意味目標が合って仕事してるんですね？私とは違う目標のようですけど…」
「Aちゃん、いい加減にっ！！」
「お姉さん、そこまでだよ、」
「えっ…なんで？」
そこに現れたのはまさかの樹くんで、今にも私の事を掴みに来そうな彼女を止めていた。
「んー、仕事終わりにぶらぶらしててさ。Aちゃんみたいな子が居るな〜って思ってたら今にもこのお姉さんに掴まれそうだったから。ごめんねしょっぴーじゃなくて」
「いや…そんな…」
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スノW推し(プロフ) - きゅうばら、めっちゃ面白いし、花言葉や本数の意味も知れるので勉強になります。頑張って、ラウールくんまで書いてください。私の推しがラウールくんと阿部亮平くんなんで。 (2020年5月5日 17時) (
レス) id: 826a22354f (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - みんとさん» みんとさん、ほんとですか！みんとさんがドキドキ楽しんで貰えるように頑張りますのでこれからもよろしくお願いいたします(^^) (2020年4月21日 10時) (レス) id: 59e28b3d8d (このIDを非表示/違反報告)
みんと - 作者様!私の推し樹くんと翔太くんなんですよ!めっちゃ楽しみです! (2020年4月20日 20時) (レス) id: 117f5f4d5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2020年4月20日 4時
