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「かんぱーい今日もお疲れ様」
「お疲れ様でした」
Aはとりあえずビール?と聞かれはいと応えるとニコニコしながらビールを頼む深澤課長の姿が
「あの、深澤課長…」
「会社の外ではわざわざ課長って言わなくても良いよ。歳近いんだしさ」
「いやでも、課長は課長ですし…」
「んー、俺がやなの!堅苦しい!!あんまり好きじゃない!」
と笑って返されると
「次。課長って呼んだら今日ここ奢って貰うな?」
と言ってきたので、いやそれはずるいです!と返す私。意外と深澤課長って優しい所あるんだなって思った。だからそんな若さで課長なのかな
「Aは今の仕事楽しい??」
「仕事自体は楽しいです!阿部さんとか佐久間さんも優しいですし」
「阿部ちゃんね…」
「なんかあったんですか?」
「いや、Aさなんか嫌なことあったら俺にすぐ言ってね?俺Aが我慢してるの見るのやだから。A」は笑ってる方が可愛いよ?」
「かっ、可愛いだなんてやめてくださいそう言うの!」
「ほら、そういう所」
と、深澤くんは笑ってる。
深澤課長じゃくなくて外では辰哉くんって呼んで?って言われたけど丁重にお断りして深澤くんで落ち着いた。
「ねえ、俺も呼び方変えてもいい?阿部ちゃんはAのこと名前で呼んでるじゃん?俺も呼びたい」
「え?いや、それは…」
「阿部ちゃんはいいのに俺は、ダメなの?」
「いえ、そういう訳ではなくて…」
「分かった!課長命令!今日からAって呼びます!」
と持ってるお酒をグイッと飲んで深澤課長はそういった。
「Aは最寄りどこ?送ってくよ?」
「いえ、そんな深澤かち…深澤くんも疲れてるのに悪いです」
「あっ今課長って言おうとしたな!いいから、どこか教えて?」
「いやそれは…許してくださいよ〜〇〇駅です…」
「近い近い!送る!よし決まり!」
そう言って何度か間違えて課長って言いそうになったのに俺が誘ったんだから俺が払うよってスマートに支払ってくれた深澤くん、ほんとに優しいなあ
「今日はありがとうございました!」
「南口?北口?」
「南です!」
「俺も〜、近くまで送るよこんな時間にA1人じゃ危ないでしょ」
そういって深澤くんは結局家まで送ってくれた。
でも私見えてたよ、来た道を戻っていく深澤課長の姿を。本当に優しいんだね
深澤課長…?
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はる(プロフ) - みきさん» お返事遅くなってしまい大変申し訳ありません。みき様いつもありがとうございます。行き詰まった時などに残り話数で阿部さんの告白シーンよりストーリーちょこちょこと書かせて頂きますのでどうか更新お楽しみにお待ちくださいませ。素敵な阿部さんとの恋愛をお楽しみに (2020年2月20日 1時) (レス) id: 59e28b3d8d (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - これから描かれる阿部ちゃんとのストーリーも気になりますが、出きれば、深澤くんのストーリーでの番外編で、阿部ちゃんとのハッピーエンドでのストーリーも描いていただきたいです。 (2020年2月17日 6時) (レス) id: 5ca5d758c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はる | 作成日時:2020年2月9日 18時