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色んな種類を食べて私が満足気に歩いていると深澤くんはちょっと場所移動していい？と言ってきたので1度車へ戻り少しまた場所を移動させた。
やって来たのは、赤レンガからほど近い。大桟橋だ。
夜の大桟橋は初めて来た。さっきまで居た赤レンガも綺麗に見えるし、大観覧車も綺麗に見え、みなとみらいが綺麗に光っている。
「A。今日Aと出掛けれて俺ほんとうによかった。美味しそうにいちごのチョコとか食べてるの見てやっぱり可愛いなって思ったよ？」
「あの、これ…実は深澤くんにだけみんなと違うチョコを作ってきたんです。宮舘さんに色々教わりながら初めて作ったので形とかあまり綺麗じゃないかもしれないんですけど、受け取ってくれますか…？」
「ありがとう。めちゃくちゃ嬉しい、俺にだけ違うのわざわざ作ってくれたんだ。」
深澤くんと並んで大桟橋のベンチに座る。まだ2月なので海からの風は少し冷たいが深澤くんが近くにいるから私の周りは暖かった。
「ねえ、俺の話聞いてくれる？」
「？はい。」
「俺、Aが初めて俺らの部署に来た時はまた女か、どうせすぐ辞めるんだろうなって思ってた。やっぱり俺らの部署にいる女の子って結構周りから非難されやすくてすぐ異動届け出したり酷いと退職しちゃったりしててどうせAもそうなんだろうって思ってた。大体の女の子って自分でここに異動したいって言ってくるんだけど、今までで初めて本当に希望なしで来た子がAだったんだ。周りにも負けないで仕事してくれて誰よりも頑張ってる姿みて、気になり始めてさ、気付いたら阿部ちゃんと仲良くなってるし阿部ちゃんはAのことAって呼んでるしなんか負けた気がして。」
深澤くんがまさか私もすぐ辞めるって最初の頃は思ってたなんて知らなくてびっくりしてしまった。だけどそれだけ今までの人は直ぐに辞めていったんだろうなって言うのが分かった。最初営業部じゃない所にいた私は色んなことを阿部さんだったり佐久間さんに教えて貰っていたから課長である深澤くんとは最初ってあんまり話さなかったんだよね。忙しそうにしていたし。
「いつの間にか仕事中もAのこと目で追ったり、しててあー、やっぱり俺ってAのこと気になってるんだなって思ってた。だけど今は俺、Aの事が好きです。こんな俺と付き合ってくれないですか？」
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はる(プロフ) - みきさん» お返事遅くなってしまい大変申し訳ありません。みき様いつもありがとうございます。行き詰まった時などに残り話数で阿部さんの告白シーンよりストーリーちょこちょこと書かせて頂きますのでどうか更新お楽しみにお待ちくださいませ。素敵な阿部さんとの恋愛をお楽しみに (2020年2月20日 1時) (
レス) id: 59e28b3d8d (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - これから描かれる阿部ちゃんとのストーリーも気になりますが、出きれば、深澤くんのストーリーでの番外編で、阿部ちゃんとのハッピーエンドでのストーリーも描いていただきたいです。 (2020年2月17日 6時) (レス) id: 5ca5d758c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2020年2月9日 18時
