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「相談しなきゃいけなかったんだよな…でもAの性格は俺が1番分かってる。こんなこと相談したらAはその後輩に言ってたと思う。だけど、その子良くない噂良く聞いてて、例えば気に入らない女が居たらお金払うからこの女無理矢理して孕ませろだとか。学校来れないくらいいじめるとか、おれAがそんなんになるの嫌で、言えなくて。Aと母さんが仲良いの知ってたから、俺からお願いした。やりたいこと見つけたから地方に編入したってことにしてって。」
確かに蓮のお母さんにはそんなふうに言われたしこんな時期に有り得るの？って思って蓮の1番仲良かった友達にも連絡したらほんとっすって言われたから疑わず信じていた。そんな所まで手を回してたとは思わなかったし、今でも正直この話が信じられない。
「だから、後から連絡しようともした。ごめんってそしたらその後輩が別れたのを信じちゃって連絡先勝手に消されて、Aとの連絡一切取れなくなって、友達もそいつに脅されてたらしくてAに連絡一切取れないようにされて本当にムカついた。だから俺も同じ会社に入ってやろうとしてここ目指した。だけど最初本社入れなくて第1部所だったんだよ。この数年頑張って業績上げて上げて上げまくってやっと異動出来た。Aに会えた。」
蓮は、私のために何もかもをしてくれていた。私のために1年我慢したし。後輩が張り付くからこの会社で、待ち伏せして私に会いに来れないようにされてたとも話してくれた。
入社してからは本社に異動するのに必死になりすぎて本社で待ってみるってことを忘れるほど頑張ったらしい。少しバカなところは変わってなかった。
「だから、A、やり直して欲しい。ごめんこんな弱い俺で。Aを傷付けることでしかAを守ることが出来なかった。この数年俺はAのこと忘れられなかった、Aの為に頑張ってみたんだ、こんな俺もう嫌い？」
「ごめん蓮。考えさせて…。」
歩いて帰ってるうちに家の近くまで歩いていた。それなりに遠いはずだが私たちは無我夢中で話しながら歩いていたのだ。
確かに蓮は悪くなかった嘘ついてまで私を守ってくれた。だけどなんでこんなに蓮とは付き合えないって気持ちが勝っているんだろう。
ずっと好きだった。付き合って3年経った時も大好きだった。急に居なくなって悲しくもなった。のになんでこんなに付き合えないって頭が言っているんだろう。
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はる(プロフ) - みきさん» お返事遅くなってしまい大変申し訳ありません。みき様いつもありがとうございます。行き詰まった時などに残り話数で阿部さんの告白シーンよりストーリーちょこちょこと書かせて頂きますのでどうか更新お楽しみにお待ちくださいませ。素敵な阿部さんとの恋愛をお楽しみに (2020年2月20日 1時) (
レス) id: 59e28b3d8d (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - これから描かれる阿部ちゃんとのストーリーも気になりますが、出きれば、深澤くんのストーリーでの番外編で、阿部ちゃんとのハッピーエンドでのストーリーも描いていただきたいです。 (2020年2月17日 6時) (レス) id: 5ca5d758c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2020年2月9日 18時
