７、けんか ページ8
高２になった頃。
兄たちが高校を卒業した。
大学には進学せず、家でグーたらしている。
その姿も気に食わなかった。
私のイライラも積もってきたころ。
友３「・・・ごめん。私、イギリス行くことになった」
突然１人が言い出した。
待て待て、高２だよ？
花の高２だよ？
青春真っ盛りじゃん？
そんな中の発言だった。
当然、悲しむ友達たち。
でも、私は怒れてしまった。
貴方「は？なんでいきなりイギリス？しかも来月って・・・」
友３「親が、転勤で・・・私、まだ一人暮らしでできんしさ・・・」
貴方「んなことよりさ、なんでいきなりそんなこと言いだすわけ？相談一つもなかったよね」
友３「それは・・・言い出せんくって・・・」
貴方「はぁ？どういうこと？私らには相談できないってこと？」
友２「ちょ、A・・・」
友３「そういうわけじゃ・・・」
貴方「じゃぁどういうこと！？なに、信用してなかったわけ！？」
友３「違うって言ってるでしょ？私は・・・どうすればいいか・・・」
貴方「そういう時に頼れないの！？」
友３「あーもう！しょうがないでしょ！？わかんないよね、Aには私の気持ち！」
貴方「言ってくれなきゃわかんないこともあるでしょ！？いい加減にして」
友３「・・・ッ」
その子はその場から走って行ってしまった。
他の子も、どうしたらわからずに追いかけずにいた。
私・・・あの時言い過ぎたって、あの後泣いたっけ。
若いってつらい。
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匿名 - Pixivで似たようなの見た (2016年7月28日 23時) (
レス) id: 979b464691 (このIDを非表示/違反報告)
みー - はじめまして！みーと申します！小説読ませて頂きました！ちょー！いいはなしですね！めっちゃっ共感しながら読んでます！続き楽しみです！ (2016年2月29日 1時) (レス) id: 5a48fe4a5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずきまめ | 作成日時：2016年2月19日 1時
