４、れっつ反抗期 ページ5
兄が高２、私が中３。
・・・問題の時期が始まった。
おそ松「・・・何？文句あんの？」
そう、反抗期。
高１から始まっていた兄たちはさらにエスカレート。
私は中３になってから反抗期がスタート。
これがまた長かった。
兄たちは６人同じ年の兄弟がいるわけだが、全員にあたっていたわけじゃなかった。
おそ松兄さんは父さんだった。
一回目撃してしまったが、えぐかった。
・・・全部返り討ちになっていて、ドンマイって思った。
カラ松兄さんは母さん。
１週間もたたずに終わったけど。
チョロ松兄さんも母さん。
無視、といったポピュラーなやり方。
これは１年ちょっと。
一松兄さんはチョロ松兄さんだった。
無視みたいな感じが長々と続いていた。
十四松兄さんはカラ松兄さん。
これは半年くらい。
別に軽く苛立ちを見せるくらいで、そこまでひどくなかった。
トド松兄さんは傑作。
チョロ松兄さん、一松兄さんにあたっていた。
しかも言葉の暴力というやつ。
そして長い。
兄弟の中で一番長かったと思う。
考えてみれば気持ちはわかる気がする。
チョロ松兄さん、おかんみたいだし。
一松兄さんは弟の立場だが、トド松兄さんの前ではお兄さんって感じだった。
きっとそれが気に食わなかったのかも。
後に聞いた話だが、カラ松兄さんに反抗しなかったのは、半端なく怖かったから、らしい。
このときの兄さんたちは仲がいいようで悪かった。
おまけに超有名な不良へと成長していた、
毎日、けんかして帰ってきて父さんに怒られていた。
で、みんなが渋々部屋に戻る中、おそ松兄さんは父さんに反抗。
そんななか、私は兄さんたちと同じ高校に合格した。
・・・で、私の反抗期が爆発した。
十四松「あ、A〜、一緒に学校・・・」
貴方「行かない。てか近づかないでくれない？」
一松「おい・・・そんな言い方・・・」
貴方「は？」
カラ松「Aッ！」
貴方「うっざ」
おそ松「・・・」
私の反抗相手→兄全員。
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匿名 - Pixivで似たようなの見た (2016年7月28日 23時) (
レス) id: 979b464691 (このIDを非表示/違反報告)
みー - はじめまして！みーと申します！小説読ませて頂きました！ちょー！いいはなしですね！めっちゃっ共感しながら読んでます！続き楽しみです！ (2016年2月29日 1時) (レス) id: 5a48fe4a5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずきまめ | 作成日時：2016年2月19日 1時
