３、中２のころ ページ4
兄さんたちが中二のころ、私は小６。
このころ、六つ子に個性が出始めた。
ちょうど色分けされる年でもあった。
まぁ、私も至ってまじめだった。
クラスで学級委員もやってたくらい。
で、話を戻し、兄さんたちの中２。
おそ松「・・・うっわぁ」
チョロ松「どうしたらそんな・・・」
母「・・・おこずかいしばらくなしね」
おそ松「うそでしょ、母さん」
一松「うわ、全部赤点？」
このころの六つ子はチョロ松兄さんと十四松兄さんは頭が良かった。
十四松兄さんは今思えば、とても信じられないこと。
カラ松兄さん、トド松兄さん、一松兄さんはまぁふつう。
問題はおそ松さん。
これがまたフルで赤点。
数学に至っては３点とか。
二桁行ったの、見たことあったかな。
これを見て私はまじめに生きていこうと誓っていた。
・・・で、問題の事件が起きた。
これは一生忘れないと思う。
六つ子が、中３・・・受験シーズンに入った。
まず、チョロ松兄さん、十四松兄さんは頭がいいからぶっちゃけどこでもいい。
十四松兄さんに至っては、野球部の成績も入れれば推薦も可能だった。
他も頑張れば問題なし。
で、一番の問題児の長男。
おそ松「・・・どうしよう」
と、言い放ったのが１０月。
貴方「しーらない」
私が中１の話。
どれだけやばいかがもうはっきりとわかるお年頃。
この時の兄さんの内申点はオール１に近かったらしい。(保健体育は４だったらしい)
私は６人バラバラの高校に進学するとばかり思っていた。
でも、なぜかみんな一緒の高校。
あの奇跡のバカも、奇跡的に受かっていた。
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匿名 - Pixivで似たようなの見た (2016年7月28日 23時) (
レス) id: 979b464691 (このIDを非表示/違反報告)
みー - はじめまして！みーと申します！小説読ませて頂きました！ちょー！いいはなしですね！めっちゃっ共感しながら読んでます！続き楽しみです！ (2016年2月29日 1時) (レス) id: 5a48fe4a5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずきまめ | 作成日時：2016年2月19日 1時
