オロチ、鎖のない世界に連れて行って［妖怪ウォッチ］

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A目線
(人２)があんなこと言うから余計意識しちゃうよ…。
どーしよう、オロチの顔見れないよ。
鈴「くぅぅ！！くぅ？」
あ「空の散歩？」
鈴「くぅ〜！」
うん。
気晴らしで行こう。
火照った頬冷やそう。

あ「う〜ん！やっぱ気持ちいい！！」
ただいま空の上。
風がビュンビュン耳のそばを通り過ぎる。
あ「ところでここ何処でしょう」
迷子ですね。
うん。
なんて茶番してる場合じゃない！！
ガチでここどこ！？

降りてみたんだけど…
白い砂、青い水＝海
あ「海だあ―――！！」
なんて場合でもない！！
どうしよどうしよ…。
民家も少ないし妖怪絶対少ないよね。
一人茶番ばっかだ私。
その点、鈴しか賢いらしく飛んできた方向分かるらしい。
東に向いて飛んできゃ帰れるそうで。
そもそも東ってどっち状態の私です。

鈴「くぅ〜！！くぅくぅ！」
あ「そうだね…折角だし遊ぼうか！」
〜カットだよ！〜
あ「さて、帰ろうか」
太陽が真上にあります。
お腹すきました。
鈴に飛び乗りお家へ直行！！

(人２)「お姉ちゃん！？どこ行ってたの！？心配したよ〜(泣)」
家入るなり飛びついてくる(人２)。
首が絞まりそうで怖い。
私が散歩行ってる間、平釜平原は大騒ぎだったそう。
みんなであっちこっち探し回ったみたい。
…私は門外不出の宝物ですか。

―――――
鈴と零が空気…。
さて、散歩に行った所はどこでしょう？

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