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あ「…え?」
声が聞こえた。
いや、ここには私しかいないはず。
女はもう行っちゃったし、靴音もしてない。
なのに、なぜ___?
?「姿が見えないのか?お前なら見えると思うが」
あ「え……、きゃあああ!?」
私は大声を上げて、檻の隅に飛び退いた。
気づけば檻の外に、人間ではない何かが、そこに浮いていたのだ。
?「静かにしろ。上の奴らに気付かれるかもしれん」
あ「だ、誰……?どうやって来たの、名前は…」
?「一気に聞くな。…俺は、オロチ。妖怪だ」
あ「よ、妖怪…!?」
妖怪って、普通私みたいな人間には見えないはずだ。
そんな妖怪と、私は今話している。存在もわかる。
オ「で、もう一度聞くが、そんなに外に出たいのか?」
あ「え、そりゃあもう…出ることが願いだよ。どれだけの間、ここにいるのかも、覚えてなくて…」
オ「…そうか…。よし」
あ「?」
オ「今から俺が、お前を外に出してやる」
***
そういえば、自己紹介してないよね←
お次どーぞ!
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スターフラン(プロフ) - 美香さん» 私もそれを見て学びました!面白いですよね、ナビルナ! (2016年1月31日 15時) (レス) id: d44d9ad5fa (このIDを非表示/違反報告)
美香 - 私も少しだけど九字が分かります!私はナビルナと言う本で知りました!みてくれるといいな〜と思います! (2016年1月30日 10時) (レス) id: c492ea5fd1 (このIDを非表示/違反報告)
スターフラン(プロフ) - はい!頑張りました!! (2015年10月9日 7時) (レス) id: 019669092b (このIDを非表示/違反報告)
ふぶき姫と百鬼姫の夫はこの俺だーー!! - 頑張ってください!! (2015年10月7日 17時) (レス) id: 59fc82a1c0 (このIDを非表示/違反報告)
スターフラン(プロフ) - 頑張るよ! (2014年11月29日 18時) (レス) id: 019669092b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヴィクトリア†・スターフラン | 作成日時:2014年10月2日 17時