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オ「キュウビか。この子はな、(人1)Aと言うのだが…」
またオロチが、私の事情を説明する。
それにしても、オロチはそういう類がとても上手だ。
キ「へえ〜…それで、元祖にいるわけだね?」
あ「はい。」
土「…くれぐれも、さらっていくんじゃないぞ」
キ「なっ、失礼な!」
え「ふふふ。キュウビさんも、ぜひどうぞ。」
キュウビも加わって、なんだかお茶会っぽくなった。
あ「…いいね、こういう雰囲気」
私は、檻の中から壁を見て、食事をするという質素な生活をしていた。
だから、こんな当たり前にあることがすごい嬉しいことなのだ。
いつの間にか、私は涙を流していた。
オ「…A、どうした?」
あ「あ…ごめん。楽しくてさ、この雰囲気が。」
オ「…」
あ「オロチたちにとっては、普通のことなんだろうけど…」
オロチに声をかけてもらったにも関わらず、もっとしみじみしてしまい、
夜にはまだ早いが眠たくなってしまった。
あ「その……日常が、嬉し、くて……」
オ「そうか。…眠っていいぞ」
あ「…すー……すー…」
私は安心して、オロチに寄りかかって眠った。
***
これから何しよう?
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スターフラン(プロフ) - 美香さん» 私もそれを見て学びました!面白いですよね、ナビルナ! (2016年1月31日 15時) (レス) id: d44d9ad5fa (このIDを非表示/違反報告)
美香 - 私も少しだけど九字が分かります!私はナビルナと言う本で知りました!みてくれるといいな〜と思います! (2016年1月30日 10時) (レス) id: c492ea5fd1 (このIDを非表示/違反報告)
スターフラン(プロフ) - はい!頑張りました!! (2015年10月9日 7時) (レス) id: 019669092b (このIDを非表示/違反報告)
ふぶき姫と百鬼姫の夫はこの俺だーー!! - 頑張ってください!! (2015年10月7日 17時) (レス) id: 59fc82a1c0 (このIDを非表示/違反報告)
スターフラン(プロフ) - 頑張るよ! (2014年11月29日 18時) (レス) id: 019669092b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヴィクトリア†・スターフラン | 作成日時:2014年10月2日 17時