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あ「オロチ、半妖は妖怪にもなれる?」
確認のため一応聞いてみた。
オ「あぁ。半妖は人間にも妖怪にもなれる」
なら、この方法でここを抜け出すことが出来る。
妖怪になりたい…!!
そう願った時私の体が光り始めた。
オロチ以外はみんな私に背を向けているので分からない。
今しかチャンスは無い。
もっともっと強く願った。
私は水色の光に包まれた。
オ「A!?」
あ「―――妖怪に変われ!」
私を包んでいた光が消える。
妖怪になった私の姿が露わになった。
服は白いワンピースから水色の着物になり、裸足だったのが草履を履いている等、昔の人のような服装に変わった。
あ「ほんとに妖怪なのかな…?」
近くに居た男に手をあてるとスカッとすり抜けた。
オ「ちゃんとなれたな。…?その鎖は」
オロチが私の足下を指さした。
片足に青銅の鎖が絡んでいた。
あ「いくら妖怪になっても鎖からは逃げられないのかな」
オ「そうみたいだな。その後ろの龍は…」
あ「?」
後ろを見ると緑色の龍がいた。
龍「クゥゥ」
あ「家族なのかな?名前は…鈴!」
鈴「クゥゥ!!」
鈴と呼ばれた龍はとてもうれしそうに鳴いた。
オ「さぁ、脱出するぞ!!」
――――
ごめん!めっちゃ長くなっちゃった!
次は…脱出だね。
頑張って!!
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スターフラン(プロフ) - 美香さん» 私もそれを見て学びました!面白いですよね、ナビルナ! (2016年1月31日 15時) (レス) id: d44d9ad5fa (このIDを非表示/違反報告)
美香 - 私も少しだけど九字が分かります!私はナビルナと言う本で知りました!みてくれるといいな〜と思います! (2016年1月30日 10時) (レス) id: c492ea5fd1 (このIDを非表示/違反報告)
スターフラン(プロフ) - はい!頑張りました!! (2015年10月9日 7時) (レス) id: 019669092b (このIDを非表示/違反報告)
ふぶき姫と百鬼姫の夫はこの俺だーー!! - 頑張ってください!! (2015年10月7日 17時) (レス) id: 59fc82a1c0 (このIDを非表示/違反報告)
スターフラン(プロフ) - 頑張るよ! (2014年11月29日 18時) (レス) id: 019669092b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヴィクトリア†・スターフラン | 作成日時:2014年10月2日 17時