玄関開けたら推しがいるとか聞いてない【wrwrd!】 (ページ4)

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ガチャリと音を立てて開いたドアは、いつもの日常を知らせる音のはずで…あー、いつもどおり学校だわ～だるいとか思ってたはずなのに…

扉が開くといつもの情景に目の前には人が。
ん？人が？
しかもなんか見覚えある…

「……………？」

ちょっと状況が理解できず一旦ドアを閉め、後ろを振り返ると私と同じことを思っていたのか四人が目玉が零れんばかりに見開いて叫んだ。

「はぁぁぁぁぁぁぁ？？？？！！！！」

いやいやいやいやいや、嘘やん？！

ma「見慣れた眼鏡の小太りおった…」
いやいやいやいやいやママさん、鬱先生な？

hu「ゾムゾムゾムゾムゾムゾムゾムゾムゾム」
日本語喋ろうな？おったな、緑色のパーカー着た長身のイケメン

mi「シッ…………」
お前もか望月？半袖短パンおったなえ??制服なのにおかしくない？

見間違いじゃない？？
もう一度ドアを開けて見るとやっぱり

「「「「「居る!!!」」」」」

どうしよ？！

ma「あーもう！原因はわからんけど、とにかく学校に遅刻するのは駄目だから、取り敢えず行くよ！」

さっすがママさん決断早すぎて俺ついていけない。

ne「えっ待ってこれ挨拶していい？」

ma「待ってねねこ。私ごときがあの方々に話しかけて良いのか？いやそもそもこの空間に一緒にいる事自体おこがましいのでは？ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」

…わぁまゆちゃん陰キャ気質。

ma「やかましい！」

sya「あ、おはよ～」
あっ、おはよう…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁおはようございますぅぅぅぅ!!!!
気づいたらシャオちゃんがこちらに気づき、ひらひらと可愛く手を振ってくれました。

ma「あっ、シャオちゃん可愛…」
ママ！意識を保って！！

zm「急がんと遅刻するで？」

hu「あっゾムが喋ってる…」ﾊﾞﾀｯ

ふきのぉぉぉ!!!

このあとホンマにヤバそうやったんで取り敢えず失神した楓紀乃抱えて学校へ急ぎました。

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「…それでは生徒会からの報告です…」

朝からほんとにゴタゴタしたんですけどやっと学校着きましてね？
今は生徒集会です。

それはいいんだけどさ…

生徒会長がグルッペンとか誰も聞いてない訳ですわ。
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ推しが喋っている動いている!!

no「あっあっあれ…あははははは」

状況が飲み込めず脳内データがキャパオーバーして気づいたら体育館の床とキッスしてましたね。