天使という名の悪魔

#16 ページ17

あなたside


私は今日久しぶりに授業を受けてる

普通に学校生活過ごしていいってリーダーが言ってくれたんだあ

夏休みに入る１ヶ月前から授業受けてなかったからみんな驚いた顔してる笑

まあ、そうなりますよね


『ひさびさ授業だし、ちゃんと聞かなきゃ！』

？「なに独り言言っとるん？」

『あ、真ちゃん！もしかして授業受けるの？』

真「せやで、悪いか？笑Aが受けるって聞いたから俺も受けてみよう思ってな笑」


あら、珍しいことで

まあ、いいか、私には関係ない…って…

なんで私の隣の席があんたなんじゃーい！！

平和に授業受けられると思ったのに…


真「A、全部口に出とるで？」


やば…

静かにしよう


先「席つけー授業するぞー」


今は国語の時間

みんなもわかるようにすごく眠いよ( *˙ω˙*)و ｸﾞｯ!

隣見たら寝てるし…


ｷﾞｭｯ


…！？//


真「こうしててええ？」


真ちゃんがいきなり手を握ってきた

いやいや！ダメでしょ！！

私は全力で首を横に振った

しかし、案の定無視…


キーンコーンカーンコーン


私はそのまま真ちゃんを空き教室に連れて行った


『なんであんなことすんの！？誰かに見られたらどーすんのさ！！』

真「だって、最近Aが真ちゃんとか呼ぶから…構って欲しいねん。」


ﾄﾞｷｯ


いや！正気に戻れ私！！


『だからってダメに決まってるでしょ！』

真「はぁ、うるさいねん((ﾎﾞｿｯ行くで」


真ちゃんの顔色が変わった

そして連れてこられたのは見たことない豪邸

そのまま私はソファーに放り投げられた


ﾁｭｯ


首筋に息がかかる

#17→←#15

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す