え… ページ31
「え…」
『いやだから説明した通りですってばレギュラス。』
私たちの部屋でアフターヌーンティーをアルさん、レナさんと楽しんでいればクィディッチでびしょぬれになったレギュラスが帰ってきた。
生まれ変わりから、同盟の話をしていて、冒頭にいたるわけである。
「お邪魔してるよー、レギュ君。」
レナさんが微笑みながらレギュラスに会釈した。
「お帰り、レギュ君」
それに続いてアルさんもニヤニヤしながらそう言った。
アルさんにそう呼ばれるのがよほど気に食わなかったのか、レギュラスはむっすりとした顔になり、寝室へ着替えをとりに、いつもより大きめの足音を立てながら行ってしまった。
「おやおや、レギュ君呼びはお気に召さなかったらしい」
肩を上げながらクツクツと彼は笑った。
不機嫌そうなレギュラスは新しいシャツと黒のスラックスをはいて出てくる。
「アルフレッド先輩、普通にレギュラスでいいんですよ。」
とげとげしい感じに言い放ったレギュラスにアルさんはもっと面白そうに笑った。
『アルさんサドですね〜』
「いやぁ、それほどでもないよ」
わざとらしくそういう彼に私もわざとらしく褒め返す。
レナさんは私たちを見ながらニコニコと微笑んでいた。
「あ、そうだ。
言おうと思って忘れてたんですけど、ハリー、箒から落ちて今医務室なんですが…」
「あら、ハリー君箒から落ちちゃったの？」
レナさんがそうきいた。
「お見舞いに行きたいけれど、面識のほとんどない俺たちがいってもね…
それにこの天気だったし医務室はクィディッチ関係者以外立ち入り禁止になるくらいいっぱいじゃないかな」
『まぁ、確かに。
きっと私達なら入れるでしょうけど、レギュラスどうしましょうか』
「ハリーの周りにはきっとたくさん人もいるでしょうし…
また明日改めて、にしましょうか。」
レギュラスはそう言い、私の隣に座る。
革張りのソファーが一瞬浮き沈みした。
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あやにゃん(プロフ) - 架印�靴気�» 架印III様、誤字の指摘ありがとうございます！自分ではなかなか気づけない物で…申し訳ありません。 (2020年9月23日 23時) (
レス) id: 41b9de9ad7 (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - 喘息のページ。今更感半端ないですが、“ビックバーク”じゃなくて“バックビーク”です。 (2020年9月23日 22時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
あやにゃん(プロフ) - スカイさん» コメントありがとうございます♪ 貰えると心の支えになります((´∀｀*)) (2017年6月23日 7時) (レス) id: 64c80b7f49 (このIDを非表示/違反報告)
スカイ - とっても面白いです！頑張ってください！ (2017年6月22日 20時) (レス) id: 1e805a494b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやにゃん | 作成日時：2017年1月1日 0時
