17.情報 ページ34
ア「ウスラヌラの目撃情報がラーメン店に固まっているのと、何か関係がありそうだな?」
ト「だね。ケースケ、その男に、他に何か特徴はないかな?」
月浪君は、げっそりとしているケースケ君に問い掛けた。
ケ「えぇと、なんか筋肉ムキムキで...」
そう言うと、ウィスパーさんとミッチーが出てきて、何やら披露(?)を始めたが、
月浪君に難なく無視され、他に無いか聞いた。
すると、本当に特徴的とも言える特徴を言った。
ケ「あっ、Tシャツに何か書いてあった!【とんこつ命】って」
とんこつ命...?所謂文字Tと云うヤツなのかな。
ア「...?待てよ...?」
すると、有星君は何か閃いたのか、持参のパソコンを開き、ある画像を見せてきた。
ケ「あ、そう!それだよ!」
ト「じゃあ、この人がもったいない男?」
その言葉に、ケースケ君は残念そうな声色で「いや、同じTシャツだけど、別人だよ」っと言った。
ていうか、あれ...?
『このお店、閉店してませんか?』
私のその言葉に、有星君は「マジかよ!?結構旨かったのに〜」と言った。
いや、今はそれどころじゃないでしょう←
ト「取り敢えず行ってみよう!何か、ヒントが掴めるかもしれない!」
私達は足早に拉麺店へと向かった。
拉麺店のドアには貼り紙があり、{閉店いたしました。長い間どうもありがとうございました。店主}と書いてあった。
ナ「やっぱり閉店してる」
ア「有力な手掛かりだと思ったんだけどなぁ」
『肝心のお店が閉店してるとなると....』
もうこの案件を解決する方法も、ケースケ君からもったいない男を引き離す方法も分からずじまい。
そう思っていると、もう開かない筈のドアが開いた。
私達は一瞬ゾッとした。
お互い顔を見合わせ、中に入っていった。
これって...普通にヤバい気が....
その思いは的中し、奥にある寸胴鍋がカタカタと独りでに動いていた。
ト「スープを煮出している」
月浪君のその言葉と共に、ドアがガタンッと閉まった。
そして蛍光灯が点き、何処からか«いらっしゃいませ〜»と云う声がした。
「お好きな席にどうぞ〜」
また私達は顔を見合わせ、カウンター席まで行き、座った。
「さぁ、当店自慢のラーメンを召し上がって下さい」
『.....えっ!?』
急なことが起きて、若干頭の整理が追い付いていませんが、今私の目の前にあるのは拉麺。
それも、異様にチャーシューが入っている。
----------
下書きは終わったから、後は此処に書くだけだメンb(殴
44人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
風丸照美 - 絵が上手ですね!そして私もイナイレ大好きです!野坂君可愛いです! (2018年7月24日 8時) (レス) id: 93139036d8 (このIDを非表示/違反報告)
ドーナッツ - とてもとても絵がお上手ですね!そして野坂君w大好きなので嬉しかったですwww (2018年7月20日 20時) (レス) id: a61f051594 (このIDを非表示/違反報告)
幹葉ミキハ - 慧流さん» 後で変わるもんですよね夢って。私なんか保育園の時将来の夢聞かれて思いつきでパティシエって答えてしまいましたもん(バカ← てかもんってキモすぎだヤバイな← (2018年6月3日 23時) (レス) id: 692896f186 (このIDを非表示/違反報告)
慧流(プロフ) - 幹葉ミキハさん» 私も、夢脱線しかけてます。笑(( (2018年6月3日 13時) (レス) id: d35ab4c030 (このIDを非表示/違反報告)
幹葉ミキハ - 慧流さん» コメント態々有り難うございます〜(は おぉ!!!夢が同じな人がいたわ。ですが私、若干パティシエ諦めかけてます((← ですので漫画のアシスタントさんに行こうかなーと。夢が脱線しかけています← (2018年6月3日 13時) (レス) id: fe07654674 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:幹葉ミキハ | 作成日時:2018年4月13日 20時