水色イケメン。 ページ35
○Aside
夕食後はお風呂だ。
お風呂は銭湯に2校づつ行くことになっている。
その2校はくじ引きで決めるらしい。各学校の主将達が紙を引いて決めるそうだ。
紙には1.2.3と書かれたのが2枚づつ入っておりその順番に入るらしい。
時間としては19:45〜20:15、20:20〜20:50、20:55〜21:25の30分ずつだ。
｢ああああああああぁぁぁ！｣
と大声で倒れ込むのは梟谷の主将。隣では副主将が｢木兎さん…｣となだめている。
『どうしたの…？あれ、』
と雀田さんに尋ねると
｢あぁ、木兎的には自主練してからお風呂入りたいから最初で萎えてるみたい。｣
｢どっちでもいいのにねー｣
なんて白福さんがひょこっと雀田さんの後ろから現れる。
『あらら…そういう感じか』
とリアクションしながらお茶を入れる私。
今は食堂で他にも及川さんや牛島さん、信介に黒尾さん、ついさっきの烏野の主将。名前は澤村さん。そして木兎さんとなだめ役の赤葦さん。
マネージャーは全員集合している。
｢あららー、及川さんも1番だぁ…｣
なんて清水さんに近寄る及川さん。信介は｢3番やったわ。侑たちは喜びそうやな。｣なんて私の隣にいる。
清水さんは相変わらず凛としているが谷地さんがアワアワしている。
そんな光景を眺めていると信介が私の肩を叩いて
｢及川くんに会いに行かんくてええの？｣
なんてことを言うから及川さんが近づいてきた。
『ちょ、信介っ』
なんて抑えるのも虚しく｢及川さんのこと呼んだ？｣なんてきた。
綺麗な顔立ちに身長もある。
座っている私たちを覗き込むかのように屈む彼はまさに“イケメン“で、思わず見惚れてしまう。
『あっ、いや、そのー』
なんて目を背ける私。信介はにこにこしながら｢会えてよかったやん。｣なんて呑気に話しかけてくる。
｢北くんはなんか知ってるの？｣
なんて及川さんが今度は信介に話を振る。
｢あぁ、昔っからAは及川くんのこと知っとって。
会いたい言うとったから。｣
なんて笑顔で返す天然野郎。
『ちょ、信介やめてって』
｢ふーん、Aちゃんね。おっけー☆｣
なんて自分の名前が呼ばれて『ひえっ』と声が出てしまう。
｢俺も君に会えて嬉しいよ。｣
なんて言われて手を握られた。
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びとうぃーん。(プロフ) - らうさん» コメントありがとうございます！研磨君ですね。続編ではそこそこの段階で絡ませる予定ですのもう少々お待ちください！ (2022年10月9日 14時) (
レス) id: 8763e2b648 (このIDを非表示/違反報告)
らう(プロフ) - すごく面白くてお気に入りの作品です！！よろしければ研磨くんとの絡み見たいです、、、これからも応援してます！ (2022年10月9日 13時) (レス) @page46 id: 246f941ca2 (このIDを非表示/違反報告)
びとうぃーん。(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！これからも出来るだけ更新し続けららるよう努力致しますので今後ともよろしくお願いします！ (2022年10月6日 7時) (レス) id: 8763e2b648 (このIDを非表示/違反報告)
りん - すごく面白いです！更新頑張ってください！！ (2022年10月5日 23時) (レス) id: a9de40c3c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びとうぃーん。 x他1人 | 作成日時：2022年9月24日 16時
