トースト、琥珀色。 ページ28
○
｢そういや、南ちゃんはどこ行ったのー？｣
なんて目一杯ご飯とおかずが乗ったおぼんを机に置いて座りながら聞く。
｢なんか、どっか行ってくるって言って食堂出ていっちゃった。｣
と話しながら2人で手を合わせて｢｢いただきます。｣｣とばんごはんをたべはじめる。
｢なにこれうっまぁー。｣
と顔を綻ばせていると木兎達が隣に座ってきた。
｢凄いですね。いっぱい種類あって選ぶの大変でした。｣
なんて隣に座ってくるのは赤葦。ほかの3年も尾長くんもおぼんの上に沢山乗せている。
｢もしかしてたりない？｣
なんてかおりが心配そうに見る。｢んー？残して欲しいの？｣なんて聞くと
｢いや、南ちゃんと話しててカレーの方が多く作ったからもしルーが余ったら明日カレートースト作るかって話になっててさ。
これだとなしかなぁ｣
なんて話していると他校の生徒たちもジャンジャンときた。
｢うわっ、究極の二択っ。今食べるか明日まで待ってパンで食べるか…どうしよう｣なんて考え込みながら関東風の卵焼きを口に運ぶ。
｢確かに…パンも捨て難いですよね。｣なんて隣にいる赤葦まで話に乗ってくる。
『んじゃ今からカレートーストでも作って食べる？』
なんて後ろから声がしてもぐもぐと口を動かしながら後ろをむく。
そこには南ちゃんがスーパーの袋を持って立っていた。
『半日、お疲れ様。
ついでにチーズも買ってきたから上に乗っける？』
なんて聞くとさらに胸が高鳴る。
｢そうしよー！｣
｢いいですね。ありがとうございます｣
と大食い2人組で賛成した。
『んじゃ作ってくるよ。とりあえず、1枚づつでいい？』
と聞かれて｢うん｣｢はい。｣と返す。
『おっけー。喉つまらせないようにね。』
と話していると木兎や尾長くんも聞きつけたのか
｢俺も1枚ほしー！｣
｢俺も、お願いしていっすか？｣
なんて聞いていく。彼女は少し驚いたような顔をして『こりゃ、もうちょいパン買ってくればよかったかね。
いーよ。とりま、4まいね。他は大丈夫そ？』
と聞いたあとここを去った。
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びとうぃーん。(プロフ) - らうさん» コメントありがとうございます！研磨君ですね。続編ではそこそこの段階で絡ませる予定ですのもう少々お待ちください！ (2022年10月9日 14時) (
レス) id: 8763e2b648 (このIDを非表示/違反報告)
らう(プロフ) - すごく面白くてお気に入りの作品です！！よろしければ研磨くんとの絡み見たいです、、、これからも応援してます！ (2022年10月9日 13時) (レス) @page46 id: 246f941ca2 (このIDを非表示/違反報告)
びとうぃーん。(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！これからも出来るだけ更新し続けららるよう努力致しますので今後ともよろしくお願いします！ (2022年10月6日 7時) (レス) id: 8763e2b648 (このIDを非表示/違反報告)
りん - すごく面白いです！更新頑張ってください！！ (2022年10月5日 23時) (レス) id: a9de40c3c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びとうぃーん。 x他1人 | 作成日時：2022年9月24日 16時
