塩が好きな砂糖の僕達 7

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A目線





「はっ…！」




いつの間にか寝てしまっていた





と言うか





「喉乾いたんですけど」







ご飯とかはどうしろと？





まぁ食べなくても死にやしないから
いいけど






そうだ私には





「腕時計がある」





-2:59-







だから眠たいはずね
かれこれ何時間経つのかな



拉致られて( ˙-˙ )







「ん？」







そう言えばあの絵に"3"と書いてあった





時間はあと15秒くらいで3時








「あ」






窓から差す月の光は動く





3時の方向に差す光が照らすのは






" 思い出に鍵 "







「はい？」








あ、






さっきまでこんな所に写真なんて無かったのに




私が寝てる間に誰か入ってきたという事よね？






壁には1枚の写真




思い出に鍵？






ジンさんの写真が何で思い出？








「あ、」





一番最初に心を許してくれたのはジンさん







確か
数字ロック式の南京錠がかかったあった箱が





「あった」






ジンさんの誕生日を回すと箱は開き
中にはまた封筒






「今度はなに…」







" 本当にジミンを愛してる？ "







「…」








愛してる





何回ジミンさんに言ってあげれてたかな






" ジミンはそうは思っていないかも "







間違っていない




私は言葉や態度で表現するのが苦手だから





ジミンさんはほかの女性のもとへいってしまうかもしれない。







だけど







「あの人がわたしの全て」

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