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序章 ページ1

和やかな朝の光
草木を揺らす生暖かい風

そんな優しさに包まれながら、少女は膝をつき静かに目を閉じた
そっと手を合わせ、頭上から聞こえてくる鳥のさえずりに耳を澄ませる

やがて気が済んだのか少女は立ち上がると、目の前の木を見上げた

黒くボロボロになったみすぼらしい木

視界に入る周辺の木々には春らしく淡い桃色が咲き溢れているにもかかわらず、その木には花どころか葉も蕾も見当たらない



___行ってきます



凛とした声で呟いた少女は木の幹を優しく一撫でし、振り返ることなくその場を後にした

第一訓→



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作者名:あまね | 作成日時:2019年2月4日 23時

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