ナナジュウシ ページ34
和side
相「離してよ〜和〜僕もちゃんと分かってるって」
まぁ一番分かってるのは相羽さんですからね…
「ですね…すみません」
離してあげた
相「…僕…すっごく怖いんだ」
「相羽さん?…」
食べ物をとる手をやめうつむく彼
相「…いつか“きかなくなったら”どうしよって」
「えっ？…きかなく？」
相「いや♪なんでもないそれより和のおかず僕が代わりに一杯とってあげる♪」
「…いやだからいいですって自分でとります」
……相羽さんわかってますよ
もし貴方が“そうなったら”私が…
将「和大丈夫？」
階段からおぶって降りてきた将さんが側にくる
「将さん…てかぐっすりですね背中の人」
哲「zZz … 」
将「あぁ…だねほんとお荷物だよ笑」
「…ちょっと刺激が強かったですかね」
将「えっ！…何のこと?」
全く将さんは見ていたくせに…
撫で肩が一瞬ﾋﾞｸついたの見逃すわけないじゃないですか笑…
相「え〜なになに？あれまた寝てるり〜だ〜いいなぁ〜僕も将ちゃんの背中に寝てみたい♪」
「…これ以上将さんの負担増やさないで下さいよ」
相「え〜どうしよ♪」
将「そこは否定しろよ！」
さてあっちはどうなんでしょうか？
将「あれ？松元は?」
相「あっちで話ししているよ！」
将「話?」
「あの二人みたら将さんも分かるでしょう?」
ガラスばりの方を指した
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作者名：赤龍 | 作成日時：2016年6月28日 0時
