洋館2 (ページ33)

今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:18,314 hit

ナナジュウサンページ33

松元side

お父さんを迎えにいく将さんを見送り

何やらもめてるテーブルの所に向かう

「……私一人で行きますから！」

「…僕も行くって！!」

そして目に映った大盛の皿もだが

側にいる女性店員…

相「松元ちゃんお帰り♪…」

和「あっ！J聞いてくださいよ！相羽さんが…」

その人と目が合う…

相「松元ちゃんとは初対面だよね？」

「…………いや」

将さんが気になっていた店員だ

和「この人が話していた沙羅さんです…」

全ての鍵を握ってるかもしれない張本人

沙「こんにちは松元さん」

そうにこりと微笑む

「…あっ…こ…こんにちは」

和「…松元さん」

「ん？」

和が自分の耳元の側による

「…今のうちですよ」

そう静かにささやく

「…うん……分かってる」

そう返す

…聞くには今しかない

「沙羅さん…少し話が」

沙「いいですよ…ここじゃあれなんで」

相「えっ何々？松元ちゃん達どこいくの？」

「…大人の事情…」

相「大人の事情？もしかして～告ｯ…ぐｯ」

和「はいはい!!相葉さん…仕方ないですね～一緒に食べ物とりいきますよ!」

相羽さんを連行していく和…

ありがとう笑……

沙羅「仲が宜しいことで」

「……ここじゃ一目があるのであそこで話しませんか？」

ガラス張りの通路を指さす

沙「分かりました…」

そうまた微笑んだ