ロクジュウイチ ページ21
将side
和「そろそろあがりましょうか」
「うん」
和がそういってまた俺も湯から上がる
薄暗かった空も少し明るくなっていた
露天風呂からでて中の風呂の方にまた扉を開けて入る…
先程よりお客さんが少し増えていた…
体を洗う所に行き
…椅子を持って
並んで座る
顔をあげると鏡の自分と目が合った
「あっ俺か笑…」
和「何びっくりしてるんですか笑」
「和はそういう時ない？…」
和「まぁわからない気もしませんけど」
シャワーを出し浴び始める和を横目に自分も浴びる
吸血鬼か…
鏡に目についた自分の首らへん
松元が噛んだ2つの穴の跡…
急変した松元と哲君…
俺たちも同じように…
考えたくないのに考えないといけない…
和「…それ噛まれた所ですか？」
「……うん松元にね笑」
和「くっきり残ってるんですね」
「まぁ結構吸われたみたいだからね…」
和「独占欲半端なさそうですね…」
「なにいってんだよ//」
和はほんと変な事いうから…
和「大丈夫ですよ僕も独占欲強い方ですから」
さらっと恐ろしいこといってるよ…
恐ぇ〜どSコンビ…
でも和は…他にいるもんな“あの人”が
「女子宮は今彼と順調?」
和「女子宮ってなんですか！/…違いますよ//」
顔を赤らめる和…
「…大好き何だね…」
「別に//…」
出ましたツンデレ笑
やっぱ女子宮だわ…
「はやく戻らないと“釣り人”にとられるかもしれねぇな笑」
和「……あのこげぱんやろぉ〜！いきましょう将さん!!」
「待って待って!ｯ冗談だって!!」
また手を引かれ滑りそうになる俺をよそに
風呂のでいり口に向かう
ガラッと丁度扉が横にひらく…
そしてぶつかった…
和「……あっすいません」
そう一言
中に入ろうとした時
?「……待ってよ…」
僕の肩に手がかかる
そうひきとめられ振り向くと
?「……30分ぐらい話があるんだわ…」
その濃い顔がにっこり笑っていた…
松元「いいでしょ?…将さん」
地獄が始まる…
※キャラ崩壊すいませんm(__)m
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作者名：赤龍 | 作成日時：2016年6月28日 0時
