ゴジュウシ ページ14
哲side
沙「貴方達に強力してもらいたい事があるんです」
嫌な予感しかない
沙「その吸血鬼を倒して欲しいんです」
やっぱり…
将「俺たち生身の人間だよ…敵うわけないじゃん」
和「…………」
沙「…不死身って知っています？」
「なんか…ゾンビとかそんなん」
沙「相羽様…」
相「へ？…あっそうだね…」
いきなり相羽ちゃんが首下をはださせる
和「何の真似ですか//」
将「//」
相羽ちゃんってこんな色気あるんだ
…じゃなかった
相「あれないや…」
沙「えっそんなはずは…」
相「ないんだって見てみる？」
沙「…いや結構です」
そういうやり取りが繰り広げられてる反面
此方の二人から恐ろしい熱気がはなたれていた
将和「「あいばぁー!!!!!!!!!!!」」
嫉妬心むき出しじょうたい笑
相「どどうしたの二人とも!？」
止めないとね…
「探し者は見つかったの？」
相「…消えた」
沙「…実は相羽様には不死身の力が宿っているのです」
和「そうなんですか！」
将「えっ？そうなの？」
相「うん…沙羅さんに一回刺されたんだけど
全然痛くなくて…気づくと傷もなおってて首下を覗いたら緑色の薔薇の模様が浮き出ていたんだ」
緑色の薔薇…
沙「私が思うにその相羽様についていた吸血鬼が彼の体に施したんだと思います」
将「…何のために？」
沙「心当たりはないですか？」
確か
相？『面白いその子に恩返し』
そう赤い目をした相羽ちゃんは和をみていた
和「………私が関係してるかもしれません」
沙「…貴方が喜ぶことをしたかったんでしょうその吸血鬼は」
和「でも!何で不死身なんか」
沙「それは“これからのためなんだと思います“…」
和「もしかして…」
沙「あちらも不死身です…それとやりあうには生身じゃいけないんです…」
相「zZz …」
沙「彼に全て託したんでしょう」
相羽ちゃん一人がまたぎせいになるって
そうなのもう…
和「嫌なんすよ…」
「和」
沙「なら私と協力してください」
和「……分かりました」
将「俺も！彼女の言ってることは正しいと思うし」
しょうくんも乗り気だった
「おいらも」
しかない今の状況この女性店員に頼るしかなさそうだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：赤龍 | 作成日時：2016年6月28日 0時
