洋館2 (ページ13)

今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:18,319 hit

ゴジュウサンページ13

将side

そんな事が……

？「だからですね相羽さんがおかしくなったのは」

えっ！!

哲相「和!!!？」

和「その話…詳しく聞かせてくださいよ」

和が腕組みして入ってきた

和「まさかばかでかい声が聞こえるとはおもいませんでしたからね目が覚めましたよ」

相「和!!」

和「貴方ですって…」

「体大丈夫なの？」

俺の横に腰を下ろす

和「はいおじいちゃんとjが看病してくれましたから」

哲「おじいちゃんじゃないおおちゃんだ！」

和「…では次は相羽さんの事お聞きしましょうか」

哲「そんな冷たい子に和を育てた覚えはない…」

和「貴方に育てられた覚えはないです」

相「………僕もあまり覚えていないんだ多分和とゲームしててそれからの記憶がないんだ」

和「それからです相羽さんの違和感に気付いたのは」

相「えっ俺吸血鬼になってたの？」

和「目紅くなってましたし私の血を吸いましたし…でも悪いやつに見えなかった…あのトイレでもかばってくれたんです」

相「僕そんな事…」

沙「そうなんですか…それは論外の吸血鬼だったのでしょう」

哲「論外？」

沙「吸血鬼には階級という者が存在します…弱気者は強き者に付き従うといいます …しかしその決まりに反する吸血鬼もいたそうです」

じゃそれが…

哲「その吸血鬼が相羽ちゃんにってこと？」

沙「だと思います…耐えきれなかったんでしょう」

「でも哲君と松元についてたのって…」

和「哲さん達も？」

哲「うん」

沙「恐らくその吸血鬼こそ昔、恋人と暮らし鉄砲で打たれ…怨霊となり、そして人間界にフクシュウをするために蘇った上級の吸血鬼…」

そんな者が哲君と松元を操ってたのか…

噛まれたとこが疼いた…